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2025年6月5日

ポイ活とは?はじめ方やメリット、効率的なため方を解説

キャッシュレス

キャッシュレス決済の普及や近年の物価高を背景に、効率よくポイントをためてお得にお買物をする「ポイ活」が注目されています。
ポイ活は、「家計を節約したい」という消費者はもちろん、集客アップをめざす店舗側にとっても、メリットが大きいといえるでしょう。
ここでは、ポイ活のはじめ方やメリット、注意点、効率的にためるコツのほか、dポイントやd払いの特徴についても解説します。店舗への導入におすすめのキャッシュレス決済についてもご紹介しますので、参考にしてください。

ポイ活とはポイントをためたり活用したりすること

ポイ活とは「ポイント活動」の略で、さまざまな方法でポイントをためたり、ためたポイントを活用したりすることです。店舗や通販サイトでお買物をしたときにポイントが付いたり、会計の際にレジで「ポイントカードはありますか?」などと尋ねられたりした経験がある人も多いのではないでしょうか。

ポイ活でたまるポイントには、いろいろな種類があります。具体的には、キャッシュレス決済の利用でたまるポイントや、店舗独自のポイント、ポイントサイトの利用でたまるポイントなどです。
ポイントは、自社ポイントと共通ポイントの大きく2種類に分けられます。自社ポイントは、店舗独自で発行しているポイントで、特定の店舗でしか利用できません。一方、共通ポイントは、ドコモのdポイントのように、加盟しているさまざまな店舗で同じポイントをためたりつかったりできます。いずれも、たまったポイントは、お金の代わりとして支払いに利用したり、特定の商品やほかのポイントに交換したりするといった活用が可能です。
ポイントの付与条件は、それぞれのポイントサービスによって異なり、支払った金額に応じて一定割合のポイントが付与されるほか、アンケートへの回答やサービスの利用で付与されることもあります。

ポイ活のはじめ方:ポイントをためる

ポイ活の基本は「ポイントをためる」「ポイントをつかう」の2ステップです。ただ、一口に「ポイントをためる」といっても、その方法は1つではありません。ポイントをためるには、主に下記のような方法があります。

キャッシュレス決済でためる

クレジットカードや電子マネー、QRコードといったキャッシュレス決済を利用すると、利用金額に応じてポイントがたまります。ポイント還元率は、利用するキャッシュレス決済サービスによって異なりますが、キャッシュレス決済の利用金額が大きくなるほど、多くのポイントをためることが可能です。
ポイントがたまるため、現金払いよりも積極的にキャッシュレス決済を利用する人も増えています。

店舗や通販サイトでためる

独自のポイントサービスを実施している店舗や通販サイトを利用して、ポイントをためることも可能です。スーパーやドラッグストア、家電量販店、飲食店のほか、オンラインショッピングモールなど、さまざまな店舗や通販サイトがポイントサービスを展開しています。
店舗のなかには、dポイントのような共通ポイントサービスと連携し、独自ポイントと共通ポイントの両方をためられるといったケースも少なくありません。また、店舗や通販サイトが提携する支払方法を選ぶとさらに高いポイント還元率が適用されるケースもあり、戦略的にポイントをためることが可能です。

ポイントサイトでためる

ポイントサイトとは、商品購入やサービス利用などの特定の行動を通じてポイントを効率的にためられるWebサイトのことです。サイトに掲載されている商品購入やサービス利用のほか、アンケート回答、広告閲覧、動画視聴など、指定された条件を達成することでポイントがたまります。また、ポイントサイトを経由して特定の企業や通販サイトでお買物すると、通常より多くのポイントを得られることもあります。

ポイ活のはじめ方:ポイントをつかう

たまったポイントは、さまざまな場面でつかうことができます。ポイントの主なつかい道は下記のとおりです。

現金代わりとして支払いにあてる

ポイントの最もポピュラーなつかい方が、現金の代わりに支払いにあてることです。ポイントの多くは、「1ポイント=1円」など、所定のレートでお買物に利用できます。ポイントサービスによっては、次回の支払時に、自動的にたまったポイントが充当される場合もあります。

ほかのポイントなどに交換する

ポイントによっては、ほかのポイントやマイル、電子マネーなどに交換できます。ほかのポイントなどに交換できれば、複数のポイントを1つにまとめて、まとまったお買物に利用することもできるでしょう。交換できるポイントの種類や交換可能な単位、交換レートなどは、ポイントサービスによって異なります。

商品と交換する

たまったポイントを、商品やギフト券などと交換できる場合もあります。選択できるアイテムはポイントサービスによって異なりますが、なかには、ポイントを現金代わりにして購入するよりもお得に交換できることもあります。

投資や寄付などにつかう

最近では、ポイントで投資ができるサービスも増えてきています。「投資に興味はあるけれどハードルが高い」と感じている人も、元手がポイントなら手軽にはじめやすいでしょう。
そのほかにも、ポイントサービスによっては、ポイントで募金や寄付もできます。現金や物品などの寄付に比べて手間もかかりません。

ポイ活のメリット

ポイ活を日常生活に取り入れると、さまざまなメリットがあります。主なメリットは下記のとおりです。

節約できる

ポイ活の大きなメリットは、家計の節約につながることです。ポイ活でたまったポイントを現金の代わりとして生活費の支払いにあてたり、必要なアイテムに交換したりすれば、その分、出費を抑えられます。効率よくポイントをためて活用するほど、節約効果も大きくなるでしょう。

家計を見直すきっかけになる

ポイ活をすると、たまったポイントをこまめに確認するようになり、何にどれだけお金をつかったかを見直す機会が増えます。ポイントを把握するために利用明細やレシートを確認する習慣がつけば、お金のつかい方を見直すきっかけになり、結果として無駄づかい防止にも役立つでしょう。

サービスの利用機会が増える

ポイ活には、「それまで知らなかったサービスに出合える」というメリットもあります。ポイ活をしていると、普段のお買物以外にも、ポイントがたまるサービスを自然とチェックするようになります。ポイ活がきっかけで、自分に合った新しいサービスが見つかるかもしれません。サービスの利用機会が増えると、より効率的にポイントがたまる、という好循環も生まれます。

ポイ活の注意点

ポイ活はメリットが多い一方で、知っておきたい注意点もあります。ポイ活に取り組む際には、下記の点に注意しましょう。

無駄づかいが増える可能性がある

ポイ活をしていると、「もっとポイントをためたい」と思うあまり、つい必要のないものまで購入してしまいがちです。節約をするためのポイ活が、無駄づかいにつながってしまっては本末転倒です。ポイント目当てでお買物をする場合は、本当に必要なものなのかをよく考えるようにしましょう。

有効期限が設定されているポイントもある

ポイントによっては、有効期限が設定されていたり、用途が限定されていたりするものもあります。期間限定ポイントを有効期限までにつかい切らないと、せっかくためたポイントが無駄になります。たまったポイントを有効活用するためにも、ポイントをつかえる期間や用途などをしっかり確認することが大切です。

さまざまなポイントをためると管理が繁雑

種類の異なる複数のポイントサービスを利用すると、どのポイントがどれくらいたまっているのかを把握しづらくなります。管理が煩雑になり、ポイントをためてもつかわないままになってしまうかもしれません。ポイントの管理が難しいと感じたら、一度、利用しているポイントサービスを見直してみましょう。

確定申告が必要になる場合がある

ポイ活でためたりつかったりしたポイントは、所得税の対象として確定申告が必要になる場合があります。たとえば、ポイント贈呈の抽選キャンペーンに参加して得たポイントは、一時所得に該当します。ただし、一時所得には50万円の特別控除があるため、獲得したポイントが年間50万円分を超えなければ所得税は発生せず、確定申告も不要です。また、日常のお買物でたまったポイントの利用であれば、値引きの扱いとなり、確定申告は必要ないことがほとんどでしょう。
もし「1年間で数十万円分のポイントをつかった」など、心配な場合は、最寄りの税務署に相談してみてください。

効率的なポイ活のコツ

効率よくポイ活をするには、押さえておきたいいくつかのコツがあります。下記の点を意識することで、より効率的にポイントをためられるようになるでしょう。

ためるポイントをしぼる

効率よくポイントをためるには、利用するポイントサービスをある程度しぼるのがおすすめです。利用するポイントサービスの種類が多すぎると、ポイントが分散されてしまい、少しずつしかためることができません。なるべく自分が利用しやすいポイントサービスに集中させることで、ポイントをためやすく、かつつかいやすくなります。
たとえば、ドコモの携帯電話ユーザーであれば、dカードやd払い、dポイント加盟店でのお買物などでdポイントをため、たまったdポイントを携帯電話料金にあてる、といったつかい方も可能です。

ポイントの二重どりや三重どりができる方法を選ぶ

支払いの際、ポイントの二重どりや三重どりができる方法を選べば、一度のお買物でより多くのポイントをためることができます。たとえば、QRコード決済のチャージに同系列のクレジットカードを紐づければ、ポイントが二重にたまります。また、ネットショッピングをするときにポイントサイトを経由し、さらにクレジットカード払いにすれば、ポイントサイトと通販サイト、クレジットカードの3種類のポイントを獲得可能です。

キャンペーン情報を活用する

ポイ活をするときには、通常よりも多くのポイントがたまるキャンペーンを見逃さないようにしましょう。たとえば、ドコモのdポイントには、毎週金曜日・土曜日に対象サイトでd払いを利用するとポイント還元率がアップする「d曜日」というキャンペーンがあります。このようなポイントアップキャンペーンを狙ってお買物をすれば、効率よくポイントをためられます。

ポイ活におすすめの「dポイント」

ポイ活をするなら、加盟店が多く、さまざまなシーンでたまる・つかえるdポイントがおすすめです。dポイントなら、コンビニやカフェ、ショッピングサイトなど、生活に身近な多くのお店でつかえるので、ためたポイントが無駄になりません。さらにd曜日をはじめとしたキャンペーンも充実しており、普段のお買物をはじめ、効率よくポイントをためることができます。
対象の加盟店でdポイントカードを提示してd払い決済をすれば、通常のdポイントとd払い利用のポイントの二重どりも可能。さらに、d払いの支払方法にdカードを設定すれば、dポイントが三重どりもできます。ドコモユーザーなら、たまったポイントをドコモ携帯電話料金の支払いにあてることも可能です。

ポイ活ユーザーの満足度アップをした導入事例については、下記の記事をご覧ください。

d払いの導入で、集客ロス回避などの効果を実感している美容室

  • 導入事例

d払いの導入で新規客が訪れるようになった喫茶店

  • 導入事例

d払いを導入してポイ活ユーザーを集客しよう

近年では、家計の節約のために、積極的にポイ活に取り組む人が増えています。ポイ活ユーザーは効率的にポイントがたまる店舗を選ぶ傾向が強く、幅広いシーンでたまる・つかえるdポイントは多くの人気を集めています。dポイントがたまるd払いを店舗に導入することで、ポイ活ユーザーの来店のきっかけを作れるでしょう。
さらに、ドコモでは、d払い加盟店で利用できる「スーパー販促プログラム」を提供しています。「スーパー販促プログラム」をつかえば、お客さまに加盟店からのメッセージやキャンペーン情報を配信でき、集客や利用単価アップといった施策ができるようになります。
ポイ活を集客アップにつなげるためにも、ぜひ、ドコモのd払いをご検討ください。

d払いの導入事例については、下記のページをご覧ください。

d払い導入事例


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よくあるご質問

  • ポイ活のメリット・デメリットは?

    ポイ活のメリットは、生活費の節約や家計を見直すきっかけとなる点です。一方、注意点としては、無駄遣いが増える可能性がある、さまざまなポイントをためると管理が繁雑になる、確定申告が必要になる場合がある点です。

  • ポイ活で貯めるコツは?

    下記の点を意識することで、より効率的にポイントをためられるようになるでしょう。
    ・ためるポイントをしぼる
    ・ポイントの二重どりや三重どりができる方法を選ぶ
    ・キャンペーン情報を活用する

  • ポイ活はどうやってするのですか?

    ポイ活の基本は「ポイントをためる」「ポイントをつかう」の2ステップです。ポイントをためるには、主に下記のような方法があります。
    ・キャッシュレス決済でためる
    ・店舗や通販サイトでためる
    ・ポイントサイトでためる

監修者プロフィール

黒川一美さん

黒川 一美

日本FP協会 AFP認定者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
大学院修了後、IT企業や通信事業者のセールスエンジニア兼企画職として働く。出産を機に退職し、自分に合ったお金との向き合い方を見つけるため、FP資格を取得。現在は3人の子育てをしながら、多角的な視点からアドバイスができるFPを目指して活動中。

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