d払い

2025年3月31日

d払い導入で機会損失を防ぎ、売上にも好影響があったパティスリー

本記事では、上井草のパティスリー「菓子屋カランドリエ」のオーナーパティシエである指田さんに、d払いを導入したきっかけや導入効果、メリットについてうかがいました。

店舗情報

業種:製造・小売
店名:菓子屋カランドリエ
住所:東京都杉並区上井草2-36-10
URL:https://calandorie.thebase.in/
(2024年12月取材時の情報となります)

西武新宿線「上井草駅」から徒歩1分。都内の名店で15年間修業を積んだ店主が、2016年に上井草にオープンした、リーズナブルでおいしいケーキやスイーツ、焼き菓子などが人気のパティスリー。地元の素材をつかったスイーツも販売しており、多くの常連のお客さまが訪れます。

    店舗情報

    業種:製造・小売
    店名:菓子屋カランドリエ
    住所:東京都杉並区上井草2-36-10
    URL:https://calandorie.thebase.in/
    (2024年12月取材時の情報となります)

    西武新宿線「上井草駅」から徒歩1分。都内の名店で15年間修業を積んだ店主が、2016年に上井草にオープンした、リーズナブルでおいしいケーキやスイーツ、焼き菓子などが人気のパティスリー。地元の素材をつかったスイーツも販売しており、多くの常連のお客さまが訪れます。

      記事内容のまとめ

      d払い導入のきっかけ

      キャッシュレス決済がつかえないと帰ってしまうお客さまがいたため

      「キャッシュレス決済はつかえますか?」と聞かれたため

      d払い導入後の変化

      機会損失の防止

      現金をさわらなくていいので衛生面もあんしん

      入金が月に2回ありキャッシュフローの懸念がない

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      名店で修業を重ね上井草にオープンした地元に愛されるパティスリー

      ――まずは、お店について聞かせてください。

      当店は2016年6月に上井草でオープンしたパティスリーです。ケーキやお子さま向けのスイーツ、焼き菓子など、数十種類の手作りスイーツを販売しています。特に人気なのは、濃厚なカスタードをサクサクのパイシューで包んだ「パルミエシュー」です。

      また、ご近所のお茶店やはちみつ専門店の素材をつかったスイーツがあるのも、当店の特徴のひとつです。地元の食材を活かし、ここでしか味わえないスイーツをお届けしています。

      ――これまでのご経歴や、上井草でお店をはじめたきっかけについて教えてください。

      パティシエを志したきっかけは、小学2年生のころに親といっしょにパンを作ったことです。発酵や成形、焼き上がりの工程すべてが楽しく、完成したパンを食べたときに温かくて幸せな気持ちになりました。その経験が忘れられず、家でもパンやケーキを作るようになり、次第にパンよりもケーキ作りに魅力を感じるようになったんです。

      その後、さまざまなお店で15年ほど修業を積み、2016年に生まれ育った地元・上井草で「菓子屋カランドリエ」をオープンしました。

      ――お客さまにはどんな人が多いのでしょうか?

      地元のお客さまが中心で、男女比は半々くらいです。年代も若い世代からご年配まで幅広く、常連のお客さまが多いですが、毎日1割ほどは新規のお客さまもいらっしゃいます。

      スイーツは女性のお客さまのイメージが強いかもしれませんが、意外と男性も多いです。たとえば、毎日ロールケーキを買いに来られる年配の男性や、朝早くから立ち寄る人、仕事帰りに訪れる人など、さまざまなお客さまにご利用いただいています。

      月2回の振込がd払いの大きなメリット

      ――d払いを導入したきっかけを教えてください。

      きっかけは、2024年のはじめ頃にd払いの担当者が来たことです。その少し前に、クレジットカードや交通系ICカードなど複数のキャッシュレス決済を導入していたのですが、さらに決済方法を増やした方がいいのではと考えていました。そのようなときにd払いの提案があり、タイミングがよかったので導入を決めました。

      ――2024年のはじめにキャッシュレス決済を導入されたということは、2023年までは現金払いのみだったのでしょうか?

      はい、2023年までは現金のみでした。私自身が普段キャッシュレス決済をほとんどつかわないため、お店でも現金のみで営業していたんです。ただ、時代の流れを考えると導入は避けられませんし、お客さまからも「キャッシュレス決済はつかえますか?」と聞かれることが増えていたため、導入を決めました。

      ――キャッシュレス決済を希望されるお客さまは、年々増えていたのでしょうか?

      増えていましたね。2023年の時点でも、1日に数名はキャッシュレス決済を希望されるお客さまがいました。現金で支払う人もいましたが、現金を持ち合わせておらず、購入をあきらめるケースもありました。そうした機会損失が気になり、導入を決める後押しになったと思います。

      ――キャッシュレス決済の導入にあたり、懸念点はありましたか?

      一番の懸念は、手数料でした。しかし、手数料を理由に導入を先送りするよりも、多少の値上げをしてでもキャッシュレス決済を導入するほうが良いと判断しました。実際に導入してみると、値上げによる影響はなく、むしろ機会損失を防げたことでプラスになっています。

      もうひとつの懸念は、入金のタイミングでした。多くのキャッシュレス決済は月に1回の入金で、翌月や場合によっては2か月後になることもあります。導入当初は資金繰りが厳しいと感じることもありましたが、現在は問題なく回るようになりました。その点、d払いは月に2回の入金があるため、とても助かっています。

      ――現在、現金とキャッシュレス決済の割合はどれくらいでしょうか?

      現金が4割、キャッシュレス決済が6割ほどです。導入して1年ほどですが、すでにキャッシュレス決済の方が多くなっています。思った以上に利用率が高く、驚きました。今の傾向を考えると、今後は7割、8割とさらに増えていくのではないかと思います。

      ――それはかなり多いですね。新規のお客さまだけでなく常連のお客さまもキャッシュレス決済に切り替えた人が多いのでしょうか?

      はい、常連のお客さまの多くがキャッシュレス決済に切り替えました。導入時に特別なお知らせはしませんでしたが、開始直後から現金とキャッシュレス決済の比率がほぼ半々になりました。常連のお客さまからも「キャッシュレス決済がつかえるようになったんですね」と、好意的な反応が多かったです。

      販売機会損失を防ぎ、売上にも好影響

      ――d払いを導入したことによるメリットや導入効果について教えてください。

      d払いは月に2回の入金があるため、資金管理の面で大きなメリットがあります。ほかのキャッシュレス決済の多くは入金が月1回なので、この点は助かっています。

      また、現在キャッシュレス決済全体におけるd払いの利用率は4%ほどです。一見すると少なく感じるかもしれませんが、確実に利用されるお客さまがいる以上、選択肢として用意しておくことには意味があります。d払いを利用したいお客さまの満足度を向上できている点は、大きな効果だと感じています。

      さらに、売上が2023年より2割増えました。これはキャッシュレス決済そのものを導入した効果かもしれませんが、結果的に売上が伸びたことは大きなメリットです。

      ――2割増は大きいですね。

      はい。上井草は住宅街ですが、以前は有名なアニメ制作会社がありました。その影響で、アニメ関連のコラボイベントを行うこともあり、遠方から訪れるお客さまも少なくありません。そういったお客さまは特にキャッシュレス決済を希望されることが多いように思います。2023年までは現金のみだったため、購入をあきらめてしまうケースもあったかもしれない…と振り返ると、これまでチャンスを逃していたことを実感します。

      ――オペレーションについてはいかがでしょうか?

      導入当初はスタッフが慣れるまで少し時間がかかりましたが、すぐに対応できるようになりました。スタッフ自身も普段からキャッシュレス決済を利用しているため、スムーズに習得できたと思います。

      特に助かっているのは、パートやアルバイトがいないときです。通常はスタッフが販売や接客を担当しますが、人手が足りないときは私がすべて対応しなければなりません。その場合、キャッシュレス決済のおかげで会計の手間が減り、負担が軽くなりました。

      また、衛生面の観点からも、現金を扱わずに決済できるのは大きな利点です。特に飲食店では、現金に触れた手で作業することを避けられるのは安心感があります。

      決済方法の選択肢が多いほどお客さまにとって便利になる

      ――本日はありがとうございました。最後に今後の展望と、d払いの導入を検討されている人へメッセージをお願いします。

      キャッシュレス決済は、販売機会の損失を防ぐためにも導入すべきだと考えています。d払いに限らず、決済方法の選択肢が多いほど、お客さまにとって便利になります。

      手数料の負担や値上げを避けたい気持ちは理解できますが、それ以上にメリットが大きいですね。多少の値上げをしてでも導入することで、お客さまの満足度が向上し、スタッフの負担も軽減されます。現金よりもスムーズに決済ができるため、会計の待ち時間が短縮されるのも大きな利点です。

      また、現金払いの場合、お財布に1,000円しかなければ、その範囲内でしか購入できません。しかし、キャッシュレス決済なら予算を気にせず、もうひとつ買って帰ろうと思ってもらえる可能性もあります。こうした点を考えると、当店のような店舗とキャッシュレス決済は非常に相性が良いと感じています。

      ※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

      ※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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