d払い

2024年8月29日

d払いの導入で客数・売上が増えたキッチンカー

導入事例

本記事は、キッチンカー「TROIS PONTS(トロア ポン)」を営む三ツ橋さんに、d払いを導入したきっかけ、実際に導入した成果やメリットについてうかがいました。

店舗情報

店名:TROIS PONTS
主な営業エリア:新宿区、豊島区、中央区、文京区など
URL:https://www.instagram.com/troisponts_kitchen_car/
業種:飲食業
(2024年5月取材時の情報となります)

キッチンカー「TROIS PONTS(トロア ポン)」は、都内のビジネス街や大学などに出店しているキッチンカーです。老舗レストランで長年修行した店主の三ツ橋さんが、確かな技術と新鮮な素材で作る、ローストビーフやカレーが評判です。

店舗情報

店名:TROIS PONTS
主な営業エリア:新宿区、豊島区、中央区、文京区など
URL:https://www.instagram.com/troisponts_kitchen_car/
業種:飲食業
(2024年5月取材時の情報となります)

キッチンカー「TROIS PONTS(トロア ポン)」は、都内のビジネス街や大学などに出店しているキッチンカーです。老舗レストランで長年修行した店主の三ツ橋さんが、確かな技術と新鮮な素材で作る、ローストビーフやカレーが評判です。

記事内容のまとめ

d払い導入の目的

会計業務に手間や時間をかけたくない

お客さまのニーズに応えたかった

d払い導入後の変化

調理しながら決済できる

客数や売上がアップした

老舗の「ローストビーフ」が人気のキッチンカー

――まずはキッチンカーをはじめたきっかけを教えてください。

日比谷の老舗洋食レストランで、14年ほど働いていました。コロナ禍の際に、前職でキッチンカーをはじめることになり、いろいろな場所に行くことのできるキッチンカーの仕事がとても楽しく感じました。調べてみたら、車や場所の手配などキッチンカーが開業しやすいサービスも充実していたので、思い切ってやってみようとはじめたのがきっかけです。

――お店の特徴や人気メニューについて聞かせてください。

料理学校を卒業して以来修行してきた洋食レストランの味がベースになっています。ローストビーフやカレーがメニューの中心です。

毎朝市場に足を運び、新鮮な野菜を仕入れています。人気メニューのローストビーフは、お客さまにお出しする直前に、ガーリックやバジルなどの風味を加えた熱々の炙りバターをかけることで、香ばしさをさらに際立てるよう、一手間を加えています。

――来店されるお客さまの特徴や人数について教えてください。

品川や半蔵門にある大学や大学病院を中心に、都内のビジネス街などにも出店しています。場所によってお客さまの層は異なります。大学は大学生が中心で、大学病院の場合は患者さんや、ベテランの先生方なども来店してくださいます。

一方、オフィス街では20〜40代のビジネスパーソンが中心で、女性のお客さまが多いのがうちの店の特徴です。1日平均60〜70人、客単価は900円ほどです。

お客さまからのニーズでキャッシュレスを増やしていった

――キャッシュレス決済を導入した時期と理由を教えてください。

キャッシュレス決済の導入は、開業当初からです。店のオープン準備の際、厨房機器などを購入するために専門店に通っていたところ、キャッシュレス決済の存在を知り、これは便利だし、お客さまにも喜ばれるだろうと思い、導入を決めました。

開業当初は、1つのサービスしか利用していませんでしたが、お客さまから「d払いはつかえますか?」「◯◯ペイを使いたい」といった、ほかのキャッシュレス決済サービスの要望を多くいただくようになったんです。それを受けて、ほかのキャッシュレス決済も導入することにしました。

――導入手続きなどは難しくなかったですか?

正直、難しかったです…。というのも私はコンピューターなど機械類が弱いタイプで、キャッシュレス決済も利用していませんでした。申込みは問題なくできたのですが、設定がうまくいかず困りました。

――どうやって解決したんですか?

自力では解決できないと思い、d払いの担当者に連絡したんです。するとすぐに来て、親身になってサポートしてくれました。そして、1時間もしないうちに設定は終了し、ほぼお任せ状態でした。

実は同じように、申込みはしたけれど設定がわからないために使っていないキャッシュレス決済がいくつかあるので、d払いの対応は本当に助かっています。

――d払いも含めた、現在のキャッシュレス決済の割合や利用者の特徴など教えてください。

現在、3割が現金、残り7割がキャッシュレス決済です。キャッシュレス決済を利用する人は若いお客さまが多く、なかでもd払いは女性のお客さまが多い印象です。

調理しながら決済ができてお客さまの数が増えた

――キャッシュレス決済を導入したことによるメリットを教えてください。

キャッシュレス決済を導入して、お客さまの数が増えたことがメリットだと思います。それに伴い、売上もアップしました。

会計にかかる手間や時間が短くなったことも、大きなメリットですね。キッチンカーは特に、私の場合は昼だけの営業ということもあり、一定時間内にどれだけ料理を出せるかが重要です。
そのため、決済にはできるだけ時間をかけたくありません。置くだけのQRコード決済であれば、お客さまのほうで金額を入力して決済してくれるので、私はその内容を確認するだけで済みます。調理の手を止めることなく、決済ができるのは助かりますね。

また、キッチンカーの場合はお店のスペースも限られていますから、印字されたQRコード(バーコード)を置いておくだけという点も、便利です。

――キャッシュレス決済のなかでも特に、QRコード(バーコード)決済が便利だと思ったということでしょうか?

はい。同じキャッシュレス決済でも、クレジットカードの場合は端末を用意する必要があり、カードの種類によってはこちらで差し込む手間もかかります。現金の場合は釣銭が渡しやすい値段などに設定しているのでやりとりは早いですが、お札が風で飛んでいくなどのトラブルが起こることも…。

多くのお客さんが来店するイベントスペースの出店時には、アルバイトを雇うこともありますが、QRコード(バーコード)決済であれば教える必要がありません。

また、月末の会計業務も税理士さんにお願いしており、d払いから届いた明細の案内メールを転送するだけで済みます。登録時は少し苦戦しましたが、今は全く問題なくスムーズに運用できています。

キャッシュレス決済の種類を増やしてより便利にしたい

――本日はありがとうございました。最後に、今後の展望などを聞かせてください。

クレジットカードなど、現在導入している以外のキャッシュレス決済を利用したいとのお客さまのニーズに応えるため、キャッシュレス決済の種類をもっと増やしたいと考えています。

キャッシュレス決済サービスを複数導入することは、さらなるメリットにもつながります。というのも、以前通信障害などで特定のキャッシュレス決済が使えなくなるという状況があったためです。その際はほかのサービスも使えたので、お客さまも店も特に混乱することはありませんでした。

また最近は、現金を持たないお客さまも増えているようで、周りのキッチンカー仲間を見ても、キャッシュレス決済を導入していないお店はほとんどありません。導入を検討している人がいれば、間違いなく便利なので、おすすめします。

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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