2025年3月31日
d払い導入でマルシェでの集客力がアップしたセレクトショップ
本記事では、調布で「select shop La-La-Be 土と水と風と。」を営む矢野さんに、d払いを導入したきっかけ、実際に導入した成果やメリットについてうかがいました。
店舗情報

業種:小売業
店名:select shop La-La-Be 土と水と風と。
住所:東京都調布市布田1-42-4 鈴木ビル1F-1
URL:https://www.instagram.com/lalabe.select/
(2025年1月取材時の情報となります)
調布駅東口から徒歩1分の路地を入ったところにあるセレクトショップ。イスラエル産の5種類の完熟・非加熱はちみつのほか、デーツシロップ、ワイン、大分県日田市の竹箸や小鹿田焼などを販売しています。都内や地方で催されるマルシェへも定期的に出店中。

店舗情報

業種:小売業
店名:select shop La-La-Be 土と水と風と。
住所:東京都調布市布田1-42-4 鈴木ビル1F-1
URL:https://www.instagram.com/lalabe.select/
(2025年1月取材時の情報となります)

調布駅東口から徒歩1分の路地を入ったところにあるセレクトショップ。イスラエル産の5種類の完熟・非加熱はちみつのほか、デーツシロップ、ワイン、大分県日田市の竹箸や小鹿田焼などを販売しています。都内や地方で催されるマルシェへも定期的に出店中。
非加熱の安全で身体に優しいはちみつ

――まずは、お店をオープンした経緯について教えてください。
当店は2022年11月19日にオープンしました。それ以前は、2018年末頃から父と母が都内や地方のマルシェ(市場)に出店し、はちみつなどを販売していたんです。その活動のなかで常連のお客さまが増え、「固定店舗があればもっと便利だろう」という考えから、このお店を開くに至りました。
現在では、デーツシロップやワイン、焼物なども扱うセレクトショップとして営業していますが、お客さまの半数以上がはちみつを目的に訪れてくださっています。
――特別なはちみつなのでしょうか?
当店で取り扱っているはちみつは、イスラエル産の非加熱はちみつで、「CODEX(食品の国際規格)」などの機関で認証を得た、品質の高いものです。プロポリスやビーポーレン、酵素、ミネラル、ビタミンといった、さまざまな成分が豊富に含まれています。
日本の市場に出ているはちみつの99%は加熱されているといわれていて、加熱したものが悪いというわけではありませんが、どうしても失われる栄養素があるのも事実です。
当店の非加熱はちみつは、甘味料としての側面だけでなく、身体をサポートする食品としての役割があり、1日1さじ摂取して、体調を整えたり、疲れたときのリフレッシュに役立てたりするのをおすすめしています。
どのようなお客さまが多いのでしょうか?
健康に関心の高い30代以上のお客さまが中心で、20代から70代まで幅広い世代の方々にご来店いただいています。全体の半数以上が、女性のお客さまです。
また、最近ではインターネットで事前に当店のはちみつやデーツシロップについて調べた上でご来店されるお客さまも増えていますね。
当店では5種類のはちみつを取り扱っており、それぞれ味や栄養素に特徴があります。たとえば、喉のケアに適したものやむくみ改善をサポートするものなどがあり、お客さまの体調やお悩みをおうかがいしながら、いっしょに最適なはちみつを選ぶお手伝いをするスタイルです。
10割がキャッシュレス決済という日もある

――d払いはいつ、どのような経緯で導入されたのでしょうか?
オープンして少し経った頃に、現金以外の決済手段が必要だと考え、キャッシュレス決済を導入しました。はちみつは70gで1,600円、270gの通常サイズで3,600円といった価格帯の商品が多く、お札で支払っても釣銭が出てしまうため、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済を使える方が便利だと思ったんです。
特にd払いは、ドコモユーザーが多いことを見越して導入を決めました。ほかのQRコード決済サービスもあわせて使えるようにして、幅広いお客さまに対応しています。
――導入した結果は、いかがでしたか?
導入してよかったです。現在、キャッシュレス決済を利用されるお客さまの割合はとても高く、1日すべてキャッシュレス決済という日もあるほどです。QRコード決済やクレジットカード、電子マネーを合わせると、月全体では6~7割がキャッシュレス決済になっています。
――幅広い年齢層とのことですが、シニアでもQRコード決済をよくつかうお客さまはいらっしゃいますか?
はい、70代でも慣れていて、スムーズにQRコード決済を使いこなすお客さまがいらっしゃいます。高齢でもスマートフォンやQRコード決済に慣れた環境があるお客さまは、操作に抵抗がなく、支払いもスムーズに済ませていかれる印象です。一方で、現金しか使わないという人もいらっしゃいますね。
マルシェではd払いなどのQRコード決済が大活躍

――マルシェへは今も出店されているのですか?
はい、現在も都内を中心にさまざまな場所でマルシェに出店しています。基本的に両親がマルシェ担当、私はこのお店の担当です。
――マルシェでもQRコード決済は使えるのでしょうか?
マルシェに来られるお客さまのなかには、現金をあまり持ち歩かない人や、外で財布を出すのを面倒に感じる人がいらっしゃるようで、スマートフォンがあれば支払いができるため、多くの人が気軽に利用しています。商品といっしょにQRコード決済の案内を掲示することで、はじめてのお客さまもあんしんして見にきてくれることがあるようです。
――マルシェに参加しているほかのお店でも、QRコード決済が利用できるところは増えていますか?
最近では、マルシェでもQRコード決済を導入している店舗をよく見かけるようになっていますね。ただ、1種類のQRコード決済だけというところがまだ多いので、いろいろなQRコード決済が使えると差別化につながると思います。
クレジットカード決済をマルシェなどの屋外で利用できるようにするには専用端末が必要で、導入には手間がかかる場合があります。一方、QRコード決済は、QRコードの台紙を準備するだけで導入できるため、簡単です。うちの場合は、各社の複数のQRコードを並べて印刷した紙をラミネートで挟んだものを用意して使っています。
店頭にd払いのポップがあるだけで購入のきっかけになった

――本日はありがとうございました。最後に、導入を検討している人に向けたメッセージをいただけますか?
導入を迷っているのであれば、早めに導入することをおすすめします。店頭にd払いなどのQRコード決済のポップがあるだけでも、お客さまが購入を決断するきっかけになる可能性があります。手続きもそれほど難しくなく、スムーズに進められると思います。
また、昨年末には東京都が主催した最大10%ポイント還元キャンペーンが話題となり、多くの人がそのキャンペーンを利用しに来店されました。こうしたキャンペーンが行われると、お店が盛り上がるだけでなく、実際に売上も増えることを実感しました。このようなキャッシュレス決済の普及の流れは、今後も加速していくと思います。今後のことを考えて、導入の検討をしてみてもいいのではないでしょうか。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。
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