d払い

2025年4月30日

クレジットカードよりもQRコード決済利用が多い老舗和菓子店

本記事では、葛飾柴又の帝釈天参道に店舗を構える老舗和菓子店「い志い」の石井さんにd払いを導入したきっかけや背景、導入したことによるメリットや効果についてうかがいました。

店舗情報

業種:小売業
店名:い志い(い志ゐ)
住所:東京都葛飾区柴又7-6-20
URL:http://shibamata-ishii.net/
(2025年1月取材時の情報となります)

京成金町線「柴又駅」から徒歩3分ほどにある和菓子店。京都で和菓子の修行を積んだ現店主が、和菓子の販売を開始。小麦粉をつかわず米粉で作った「米米ロール」や「寅゛焼き」、「すももの甘酢」、「フルーツ大福」などが人気です。

    店舗情報

    業種:小売業
    店名:い志い(い志ゐ)
    住所:東京都葛飾区柴又7-6-20
    URL:http://shibamata-ishii.net/
    (2025年1月取材時の情報となります)

    京成金町線「柴又駅」から徒歩3分ほどにある和菓子店。京都で和菓子の修行を積んだ現店主が、和菓子の販売を開始。小麦粉をつかわず米粉で作った「米米ロール」や「寅゛焼き」、「すももの甘酢」、「フルーツ大福」などが人気です。

      記事内容のまとめ

      d払い導入のきっかけ

      キャッシュレス決済を希望するお客さまの声があった

      現金を持っておらず購入できないお客さまがいた

      d払い導入後の変化

      機会損失を防げるようになった

      お客さまに喜んでいただけている

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      創業160年を誇る老舗和菓子店

      ――まずはお店の特徴について聞かせてください。

      い志いは、まだ東京が江戸と呼ばれていた文久2年、つまり1862年、「以志ゐ呉服店」として葛飾柴又で創業しました。常連のお客さまへのおもてなしとしてお出ししていた茶菓子や漬物が評判となって、戦後に茶店として営業を開始、現在に至ります。店舗の建物は、帝釈天参道でも最古の木造店舗で、築200年の歴史があります。

      また、3代目の頃から葛餅の手作りをはじめ、今も店舗内で葛餅を製造しています。東京で葛餅を手作りしている和菓子店は非常に少なく、当店を含め2軒しかありません。現在の4代目店主は京都で和菓子の修行を積み、本格的な和菓子と漬物を中心に、ソフトクリームや雑貨など幅広く商品を展開しています。

      ――人気の商品を教えてください。

      小麦粉ではなく、米粉をつかったロールケーキ「米米ロール」が人気ですね。また、どら焼き風の「寅゛焼き」も名物です。どちらも甘さ控えめで、冷蔵庫で冷やして翌日までおいしく召し上がれます。
      それ以外では、「すももの甘酢」「いちご大福」「みかん大福」がよく売れています。お漬物だと、柴漬けも人気です。

      ――お客さまはどのような人が多いのでしょうか?

      地元の常連客と観光客のどちらも多く訪れます。平日は主に地元客、土日は、国内外からの観光客が多い印象です。特に最近は、海外からの観光客も増えています。

      ――どのような年代のお客さまが来店されますか?

      お客さまの年代は幅広く、20~30代の若い世代から高齢層まで、さまざまです。和菓子というと高齢層をイメージされがちですが、米粉のロールケーキなど多彩な商品を揃えているためか、小さな子ども連れの若い夫婦にも好評です。男女比としては、やや女性のお客さまが多い傾向にありますが、仕事帰りに立ち寄る男性も少なくありません。

      お客さまの声でキャッシュレス決済を導入

      ――d払いを導入した経緯を教えてください。

      元々当店は現金のみの対応でしたが、お客さまから「クレジットカードをつかいたい」という声をいただくようになったことや、銀行の担当者から導入にあたってのキャンペーンのお知らせをいただいたことをきっかけに、クレジットカード決済を導入しました。その際、同時にd払いも導入したと記憶しています。

      ――導入時に不安はありませんでしたか?

      スタッフには年配の者もいるので、導入当初はオペレーションに慣れるかどうか、少し不安がありました。実際、今でも決済端末の操作についての質問はよく受けています。

      ――不安もあったとのことですが、それでもキャッシュレス決済を継続している理由は何でしょうか?

      やはり「現金を持っていない」というお客さまのニーズに応えるためですね。お客さまがつかい続けてくださる限り、キャッシュレス決済をやめるつもりはありません。

      ――現金とキャッシュレス決済、決済手段の利用状況について教えてください。

      最も多いのは現金ですが、次にQRコード決済が多く、クレジットカード決済を上回っている印象です。最近は特に、クレジットカードよりもQRコード決済をつかうお客さまが増えているように感じますね。

      決済手段が増えたことでお客さまに喜んでいただけている

      ――d払いを導入したメリットや導入効果について、教えてください。

      一番のメリットは、お客さまに喜んでもらえていることです。現金を持っていないという人の決済にも対応できるので、機会損失も防げます。導入前は、現金かクレジットカードがあれば十分ではないかと思っていましたが、いざQRコード決済をつかえるようにすると、予想以上に利用が増えました。

      手数料も導入前は気になりましたが、クレジットカードでも同様にかかるため、今では気にならなくなりました。

      ――帝釈天参道は古風な街並みですが、い志いさんのようにQRコード決済を積極的に導入しているお店もあるのですね。

      はい、葛飾区自体、新しい取組みに柔軟な地域だと感じます。地域独自のキャッシュレス決済を導入するなど、時代に合わせた変化を取り入れている印象がありますね。

      ――d払い導入で売上への影響はありましたか?

      はっきりとはわかりませんが、仮にd払いがつかえなかったとして、それが理由で購入を諦めるお客さまはそれほど多くないかもしれません。ただ、d払いを利用したいお客さまが一定数いらっしゃるので、そうしたお客さまにとっては、d払いがつかえるお店の方が喜ばれると思いますね。

      d払いは思っていたよりもずっと簡単に導入・運用できる

      ――本日はありがとうございました。最後に、d払いの導入を検討されている人へメッセージをお願いします。

      スタッフが操作に慣れるまでには多少時間が必要でしたが、d払いの導入や運用自体はとても簡単です。ユーザースキャン方式なら、店舗側での操作は特にありません。お客さまがQRコードを読み取ってお支払いするだけですから。万が一、返金が必要になった場合でも、マニュアルどおりに対応できるので心配はいりません。

      また、「現金は持っていないけれど、QRコード決済が使えるなら買って帰ろう」というお客さまが一定数いるので、売上アップにもつながると思います。導入を迷っているなら、ぜひはじめてみてはいかがでしょうか。

      ※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

      ※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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