d払い

2024年7月29日

外国人のお客さまのためにd払いを導入したベトナムレストラン

導入事例

本記事は、高田馬場にあるベトナムレストラン「ノンラー」を経営しているホアンさんに、d払いを導入したきっかけや、実際に導入してみての成果、メリットについておうかがいしました。

店舗情報

店名:ベトナムレストラン ノンラー
住所:東京都新宿区高田馬場3-12-8 KS高田馬場ビル1F
URL:https://www.instagram.com/non_la_restaurant_tokyo/
業種:飲食業
(2024年4月取材時の情報となります)

「高田馬場駅」から徒歩5分ほどにある、2019年にオープンしたベトナムレストランです。ベトナム出身のホアンさんが提供する、本格的なベトナム料理が評判です。

店舗情報

店名:ベトナムレストラン ノンラー
住所:東京都新宿区高田馬場3-12-8 KS高田馬場ビル1F
URL:https://www.instagram.com/non_la_restaurant_tokyo/
業種:飲食業
(2024年4月取材時の情報となります)

「高田馬場駅」から徒歩5分ほどにある、2019年にオープンしたベトナムレストランです。ベトナム出身のホアンさんが提供する、本格的なベトナム料理が評判です。

記事内容のまとめ

d払い導入の目的

お客さまのニーズに応えるため

外国人のお客さまが多いから

d払い導入後の変化

売上がアップした

以前にも増して外国人のお客さまが多く訪れるようになった

「生春巻き」から「バインセオ」まで、ベトナム全土の料理が味わえる

――まずはホアンさんが、お店をオープンしようと思われたきっかけを教えてください。

実は私は元々、建築を学ぶエンジニアだったんです。ベトナムの大学を出た後に日本の大学院で勉強しようと思い、2010年に来日しました。

来日しても、ずっとベトナム料理が大好きだったんですよね。それで次第に建築を学ぶよりも、料理の方に興味がわいてしまいました(笑)。日本人はもちろん、世界中の人たちに私が大好きなベトナム料理を味わってほしいと思うようになり、日本でベトナム料理のお店をオープンすることにしました。

――おすすめの料理など、お店の特徴について聞かせてください。

ベトナムは南北に長い国ということもあり、北、中央、南とそれぞれの地域で料理のメニューや味が異なります。たとえばベトナム料理で有名な「フォー」や「生春巻き」は北の料理ですし、最近人気の「バインミー」は南の料理です。

私のお店ではベトナム全土の料理を作ることのできるシェフが数名いるので、先の料理はもちろん、中央ベトナムの名物である「蒸し春巻き」、日本でいうところのお好み焼きのような南部の名物料理「バインセオ」など、ベトナム全土の本格的な料理を味わうことができます。

――来店されるお客さまの特徴について教えてください。

高田馬場では、外国人のお客さまが多く来店されます。このあたりに外国人が多いのは、近くに外国人が通う専門学校や日本語学校が多くあるからです。ベトナム人はもちろん、中国人、韓国人、ミャンマー人、フィリピン人、ネパール人などのお客さまが目立ちます。

ランチとディナーどちらも営業していますが、ディナータイムに限っては、外国人のお客さまの割合が70%にもなります。日本人のお客さまはランチタイムに多く、近くで働いている会社員、その中でも女性客が特に多いですね。

外国人のお客さまのためにキャッシュレス決済を導入

――d払いを導入した理由を教えてください。

こちらのお店をオープンする前、十条でも同じくベトナムレストランを経営していました。十条店では、キャッシュレス決済の導入はクレジットカードだけでした。

その後高田馬場店をオープンすると、十条店とは異なり、外国人のお客さまが大勢来店するようになりました。外国人のお客さまは、クレジットカードはもちろん、d払いも含めさまざまなキャッシュレス決済の利用ニーズが高いとわかり、お客さまの要望に応えるかたちで、いろいろなキャッシュレスサービスを導入したのです。お客さま目線で考えてみても、現金で支払うよりキャッシュレス決済のほうが便利ですしね。

――使い方も含め、導入に際しての不安や問題はありませんでしたか?

私の日本語力はまだまだのレベルですが、d払いの導入に関しては全く問題ありませんでした。申込み、審査が終わった後に届いたスターターキットを参考に、QRコードが印字された台紙を置くだけで、導入は完了です。利用をはじめてからも特に問題やトラブルは生じていません。

――d払いも含めた、現在のキャッシュレス決済の割合を教えてください。

キャッシュレス決済を好む外国人のお客さまが多いので、キャッシュレス決済の割合も、一般的なお店と比べると高いと思います。具体的には現金が約35%、キャッシュレスが約65%となっています。

私が不思議に感じているのは、国籍によってつかうキャッシュレス決済の種類が異なることです。たとえば日本人のお客さまは、クレジットカードや交通系ICカードが多いと感じています。

一方、中国人のお客さまはWeChatペイやd払い、フィリピン人やベトナム人のお客さまはd払いの利用が最も多い傾向です。全体の傾向として、外国人のお客さまは日本人のお客さまと比べるとd払いを使う割合が高いと思いますね。実際、ベトナム人の私もd払いを使っています。なぜなのか、理由はわかりませんが。

キャッシュレス決済を導入して売上がアップした

――キャッシュレス決済を導入したことによる、メリットや成果を教えてください。

キャッシュレス決済を導入したメリットは、売上がアップしたことです。現金は持ち合わせていないけど、キャッシュレス決済であれば事前のチャージや、後から決済などで支払うことができるからだと思います。

先程お話したように、外国人のお客さまはd払いの利用率が高いので、d払いを使えるお店だと知ってもらうことで、新たな外国人のお客さまが来店してくださるようになったという成果もあります。

当店は、テイクアウトでご注文されるお客さまも多く、お電話で予約したお客さまが来店と同時にQRコードを読み込むだけですぐに料理をテイクアウトできるという利便性も好評です。

外国人のお客さまが多いお店は特にd払いがおすすめ

――今日はありがとうございました。最後に、導入を検討している人に、メッセージをいただけますか?

現金決済の場合はその場でお金をいただけますが、キャッシュレス決済の場合はどうしても翌月などにお金が振り込まれるため、タイムラグがやっぱり気になりますし、経営的な観点から大変だと感じています。手数料も同様です。

一方で、お客さまの利便性や時代の流れを考えると、キャッシュレス決済は必要だと感じています。仮にキャッシュレス決済の利用をストップしたら、お客さまの数が減ると思うからです。

加えて、先程お話したように、外国人のお客さまはキャッシュレス決済の中でも、d払いを利用する割合が高いと感じています。ですので、当店と同じように外国人のお客さまが多いお店は、d払いを率先して導入することで、大きなアドバンテージやメリットになると思います。

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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