2025年2月13日
お客さまとコミュニケーションが深まったオーガニックショップ
導入事例
本記事では、世田谷にあるオーガニックコットンショップ「Organic Place 成城フェアリー」を経営している西さんに、d払いを導入したきっかけ、実際に導入してみての成果やメリットについてうかがいました。
店舗情報

業種:小売業
店名:Organic Place 成城フェアリー
住所:東京都世田谷区成城2-26-18
URL:http://seijo-fairy.com/
(2024年10月取材時の情報となります)
小田急線「成城学園前駅」から徒歩2分。オーガニックコットン販売士の資格を持つ店主が営む店舗には、オーガニックコットンで作られた衣類を中心に、健康や美容はもちろん、地球環境によい商品が取り揃えられています。

店舗情報

業種:小売業
店名:Organic Place 成城フェアリー
住所:東京都世田谷区成城2-26-18
URL:http://seijo-fairy.com/
(2024年10月取材時の情報となります)

小田急線「成城学園前駅」から徒歩2分。オーガニックコットン販売士の資格を持つ店主が営む店舗には、オーガニックコットンで作られた衣類を中心に、健康や美容はもちろん、地球環境によい商品が取り揃えられています。
記事内容のまとめ
d払い導入のきっかけ
お客さまからニーズがあった
利用していたPOSシステムと連携できた
d払い導入後の変化
コミュニケーションがより深まった
銀行に両替に行く手間が減った
体や地球環境によい衣類・生活用品などを扱う

――まずは、お店をはじめようと思われたきっかけを教えてください。
母が、オーガニックコットンに興味を持ったことがきっかけです。母の影響で私もオーガニックコットンで作られた衣類を着るようになり、その着心地の良さに感動しました。
その後、私自身もオーガニックコットンに興味を持ち、コットンを栽培している生産者の元や縫製工場などを訪ねるようになったんです。そして、この素晴らしい製品を多くの人に届けたいと思うようになり、オーガニックコットン販売士の資格を取得し、8年前、念願のお店をオープンしました。
――店内には、オーガニックコットン製のベビー用品や下着類のほか、洗剤やスキンケア用品などもあるんですね。
地球環境にも配慮した商品を意識していて、当店オリジナルの洗剤は竹と水からのみで作られています。そのほか、土を原料としたスキンケア商品など、すべて国産の厳選した商品を取り揃えています。
商社などを介さず、生産者や製作者の人、オーガニックコットンを専門に扱うブランドなどから直接仕入れているのも、当店の特徴です。
――来店されるお客さまの特徴について、教えてください。
お店の近くに住まわれている女性のお客さまが大半です。ご年齢は30代から90代と幅広く、特に50代から60代のお客さまが中心です。普段お召しになるお洋服や肌着をご購入されるリピーターの方が多いのはもちろん、ギフト用途でのご利用も増えていますね。
お客さまからの要望を受けてd払いを導入

――d払いを導入した経緯を教えてください。
当店では、開業当初からクレジットカード決済を取り入れておりました。その後、キャッシュレス決済が普及するにつれ、いくつかのQRコード決済サービスを導入し、その一環としてd払いを導入することとなりました。当店にはドコモユーザーのお客さまも多く、「d払いはつかえますか?」というお問い合わせを以前から複数回いただいていたことも、導入した理由のひとつです。
また、当店では開店当初からiPadを活用したレジシステムを導入しており、このシステムがd払いと連携可能だったことも決め手でしたね。
※iPadはApple inc.の登録商標です。
――d払いも含めた、現在のキャッシュレス決済の割合を教えてください。
現在、当店でのキャッシュレス決済は、全体の約8割を占めています。内訳としては、クレジットカード決済が6割、d払いなどその他のキャッシュレス決済が2割です。残りの2割が現金でのお支払いとなっています。
現金決済の割合は年々減少しており、特に当店では1日に来店されるお客さまの数がそれほど多くないため、1日すべての決済がキャッシュレスだった、という日もあります。そのため、現金の両替が以前よりも減り、業務負担が軽くなったと感じますね。
コミュニケーションが以前にも増して深くなった

――キャッシュレス決済を導入したことによる、メリットや成果を教えてください。
「d払いつかえるようになったんだ!」と、お客さまに喜んでいただける場面が増えたことがメリットです。なかには「d払いをつかいたいのでまた来ます」とおっしゃる方もいらっしゃいます。特にポイ活をされているお客さまからの反響が大きいようですね。
また、お客さまとのコミュニケーションが深まったことも、大きな成果のひとつです。特にシニア層のお客さまのなかには、携帯電話の通信料でたまったdポイントをつかいたいけれど方法がわからない、あるいはアプリをダウンロードしたものの実際のつかい方に戸惑っている方が少なくありません。
当店では、来店されるお客さま一人ひとりにじっくりと対応できるため、アプリのダウンロード手順やd払いでのQRコード決済のつかい方、dポイントの利用方法などを、丁寧にお伝えすることができます。他店ではなかなか聞けないようなことを、安心してご相談いただける環境だということもあって、当店でd払いのつかい方を覚えたお客さまが、他店で利用できるようになり、喜びの声を届けてくださることもあります。
――反対に、導入したことによるマイナス面やよりよくなってほしい点などはありますか?
当店では、主要なキャッシュレス決済をほぼ網羅して導入しているため、支払いで困るようなケースはほとんどありません。
あえて挙げるとすれば、サービスが増えたためにレジまわりにQRコードの台紙をいくつも置かなくてはならないことですかね。店の雰囲気と合うようなデザインの台紙が選べるといいなと思います。
クレジットカード決済よりも手数料が安いことも魅力

――今日はありがとうございました。最後に、導入を検討している人に、メッセージをいただけますか?
店舗によって状況は異なるかと思いますが、当店の場合、少額の商品もある一方で、冬物のお洋服など高額になる商品も取扱っています。そのため、現金でのお支払いはお客さまにとって負担となってしまうかもしれません。
一方で、キャッシュレス決済であれば、スマートフォン1つで簡単にお支払いが完了するため、お客さまにとって利便性が高いといえます。また、クレジットカード決済と比べて手数料が抑えられることも、店舗にとって大きな魅力です。
キャッシュレス決済はお客さまに喜ばれるだけでなく、店舗の運営効率化にもつながる選択肢です。ぜひ導入を検討してみてください。
※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。
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