d払い

2023年12月20日

d払いの導入で、集客ロス回避などの効果を実感している美容室

導入事例

本記事では、豊島区にある美容室「KAMI-YU」の店長、五十嵐さんに、d払いを導入した経緯のほか、導入してみての成果やメリットについておうかがいしました。

店舗情報

店名:KAMI-YU
店舗情報:東京都豊島区要町3-23-12 クレセントビル1F
URL:https://www.kami-yu.com/
業種:サービス業

東京メトロ有楽町線・副都心線「千川駅」徒歩10秒にある美容室。池袋を中心に複数の美容室を展開する、アドヴァンスグループの系列店。

店舗情報

店名:KAMI-YU
店舗情報:東京都豊島区要町3-23-12 クレセントビル1F
URL:https://www.kami-yu.com/
業種:サービス業

東京メトロ有楽町線・副都心線「千川駅」徒歩10秒にある美容室。池袋を中心に複数の美容室を展開する、アドヴァンスグループの系列店。

記事内容のまとめ

d払い導入の目的

対応するキャッシュレス決済の種類を増やしたいと考えていた

キャンペーン、手数料の安さが魅力だった

d払い導入後の変化

初来店のお客さまでd払いを使いたい人を集客ロスしなくなった

常連のお客さまからも利用を待ち望んでいたとの喜びの声が聞かれた

30代以上の女性から外国のお客さままで訪れるアットホームな美容室

――まずは、お店について聞かせてください。

会社としては今から30年ほど前に、当店でスタートしたのが始まりです。その後、池袋を中心に出店を重ね、現在では5店舗ほどを経営していて、それぞれの店で特徴を出すようにしています。

当店の特徴は、お客さま、美容師、地球に優しい商品やサービスを提供している点です。肌荒れしづらい、自然由来の成分を多く含んだ独自のシャンプーなどを取り扱っています。

――お客さまの特徴についても教えてください。

近隣に住まわれている30代以上の女性が中心で、専業主婦も多いです。池袋駅から2駅という距離ですが、アットホームな街の雰囲気そのまま、昔からこちらを地元に住まわれている人が、平日の昼間から気軽に来店してくださいます。

一方で、一人暮らしをされている男性や、ベトナム・中国といった外国のお客さまも、最近は多い傾向にありますね。

手数料の安さとユーザースキャン方式に魅力を感じた

――d払いを導入した理由を教えてください。

キャッシュレス決済自体は、オープン当初から導入していました。交通系電子マネーの導入も早く、QRコード(バーコード)決済においても導入が進み出した7年ほど前から、利用していたと思います。

d払いを導入した理由は、当店というよりも、会社全体の方針として「キャッシュレス決済の利用はお客さまに便利だから」との考えがあったからです。ですから、新しいサービスが出るたびに、導入を検討しています。一方で、手数料は大事な要素だと捉えていますから、併せて注目していました。
d払いを導入したのは、キャンペーンを行っていたことと、手数料が安いことも理由のひとつです。

また、当店はQRコードをスキャンする端末を持っていないので、ユーザースキャン方式であることも魅力でしたね。端末などの機械がたくさんあっても、レジ周りがごちゃごちゃしてしまいますし、そもそもそんなに多くの機器類を置くスペースもないですし。

――d払いも含めた、現在のキャッシュレス決済の割合を教えてください。

平均して月650人ほどのお客さまがご来店されますが、そのうち、キャッシュレス決済をご利用される人は半数以上の370人。キャッシュレス決済のなかではクレジット決済が一番多く、d払いを利用している人は25人、割合でいうと全体の4%ほどになります。

ポイ活でキャッシュレス決済を選ぶお客さまも多い

――d払いを導入したことで、お客さまから何か反応はありましたか?

常連の年配の主婦の方が「d払いつかえるんですね!」と喜んでくださったこともありました。お客さまのなかには家が近いこともあり、気軽に来店されるからなのか、スマートフォンで決済される人も多いです。

あと、これは反応というよりも私たちの気づきですが、お客さまによっては毎回違うキャッシュレス決済サービスをつかっている人も多いです。いわゆる、ポイ活です。そのため、特定のサービスがキャンペーンをしているときは、該当サービスを利用する人が一気に増えるといった傾向もありますね。

また、お客さまによっては、カットなどのサービスは現金で、ヘッドスパなどのプラスアルファのサービスはキャッシュレス決済でと、つかい分けている人もいらっしゃいます。あくまで推測ですが、ご自身なりの会計方法やルールがそれぞれあるようで、それに応えられるように多くの選択肢を持っておくことが重要かなと思います。

d払いであれば月締めの作業が簡単

――キャッシュレス決済導入による、メリットや成果を教えてください。

はじめてのご来店のお客さまなどからの問い合わせ時に、「d払いつかえますか?」と聞かれることが多いです。「つかえません」と答えると、集客ロスにつながりますよね。スタッフのオペレーションに関しても、現金を扱う機会が減ったことで、確実に楽になったと感じています。

――反対に、d払いも含め、キャッシュレス決済に改善してほしい点があったら教えてください。

月の締め業務についてですが、決済サービスによっては、売上を出すのが大変なものがあります。たとえば、期間を設定するなどしてから、抽出・ダウンロードするといった手順を踏まないと、月の入金額が表示されないといった具合です。

美容師のなかには、パソコンがあまり得意ではない人もいるので、毎回苦労しています。実際、あるQRコード決済はこの手の手間が本当に多く大変で、利用者や手数料なども加味した結果、利用を停止したものもあります。

その点、d払いは締め作業が難しくないのも魅力だと感じています。パソコンを立ち上げればすぐに、月の入金情報がわかるからです。

お客さま自身がセルフ決済できるサービスがあるとうれしい

――今後、キャッシュレス決済で注目しているサービスや取組みはありますか?

お店のサービスとしては、お客さまがご自身のスマートフォンで、いわゆるセルフレジ的にプラスアルファのサービスをその場で決済できるような…。そんな取組みができたらいいなと思っています。

というのも、ヘアカットなどを行いながらプラスアルファのサービスすべてをご紹介することは難しいからです。また、お客さまによってはプラスアルファのサービスを利用しようと思っていたけれど、案内がなかったのでやめてしまったというケースもあるからです。

――本日はありがとうございました。最後に、d払いの導入を検討している人に、メッセージをいただけますか?

d払いは、ほかのキャッシュレス決済と比べても、初期導入が手軽に行えますので、キャッシュレス決済がはじめての人でも、不安なくあんしんして導入できると思います。 d払いは利用者が多いため、多くのお客さまから喜んでもらえる点も魅力だと思います。

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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