d払い

2023年11月28日

d払いで売上アップ!パン屋が感じたキャッシュレス決済のメリット

本記事では、街のパン屋である「パン工房 麦の華」の店長、岩野さんに、d払い導入のきっかけやメリットについてうかがいました。

店舗情報

店名:パン工房 麦の華
住所:東京都大田区北嶺町31-16
業種:製造・小売

(2023年10月取材時の情報となります)

東急池上線「御嶽山駅」のすぐ近くにあるパン屋さん。食パンはもちろん、レーズンロールや揚げパン、玄米パンなどが人気で、地域住民から愛される人気店です。

    記事内容のまとめ

    d払い導入の目的

    お客さまからのニーズに応えるため

    ほかのパン屋でもキャッシュレス決済を導入しており、時流に合わせるため

    d払い導入後の変化

    夏場の閑散期でも売上アップ

    小銭が減ってレジ締め作業が楽になった

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    お客さまから「キャッシュレス決済は使えますか?」と聞かれることが増えた

    ――どんなパンが人気ですか?

    うちは昔ながらのパン屋で、レーズンロールやバターロール、揚げパン、ドーナツ系などがよく売れています。常連のお客さまからは「玄米パンがおいしかったよ」という声をいただきました。健康志向の方にも人気です。

    ――お店にはどんな層のお客さまが来られますか?

    小さいお子さまからお年寄りまで、幅広い層のお客さまが来られます。特に最近は、新婚のカップルや子育て世代が多いですね。あと、近くに外国人観光客向けの民宿があるようで、海外の人が朝や観光帰りに来られることもあります。

    ――d払いを導入したきっかけは?

    2年ほど前からキャッシュレス化を検討していました。ほかのパン屋さんでもキャッシュレス決済を導入しているお店が増えており、時代に合わせていかないといけないなと。「現金決済だけだとお客さまが離れてしまうのでは」という、危機感がありました。実際に導入したのは1年半ぐらい前です。

    ――お客さまからの要望もあったのでしょうか?

    はい。「キャッシュレス決済は使えますか?」という質問は、導入前から頻繁に聞かれました。現在はd払い(メルペイ)ともうひとつ、計2種類のキャッシュレス決済を使っています。クレジットカードや交通系電子マネーは未導入で、今検討しているところです。

    ――2種類に絞っている理由は?

    キャッシュレス決済はさまざまありますが、選ぶときには手数料がやや高いのがネックになります。あとは、レジが古い型式のものを使っているという理由もあります。最新式のレジなら全部オンラインで対応できるのですが、今のレジでクレジットカードや交通系ICに対応するとなると、新たな設備が必要となり、初期費用がかさんでしまうんです。

    ――逆にいえば、多少古いレジでも簡単にd払いを導入できるということですね。売上はどのように管理しているのですか?

    経理に関しては外部に委託しており、現金とキャッシュレス決済をまとめて管理してもらっています。ただ、キャッシュレス決済の売上については、私も随時タブレットで確認しています。

    時間の短縮を加味して、ユーザースキャン方式に

    ―――支払い方法として、お客さまがスマートフォンでお店のQRコード(バーコード)を読み取る「ユーザースキャン」方式と、お客さまがQRコードを提示してお店側が読み取る「ストアスキャン」方式があります。どちらをお使いですか?

    ユーザースキャン方式にしています。パン屋は袋詰めに時間がかかるため、お待たせしなくて済むと考えると、お客さまの方でQRコードを読み取っていただく方がいいかなと思いました。

    ――袋詰めしているあいだにお客さまがQRコードを読み取れば、お互い時間の短縮になりますよね。

    はい。ストアスキャン方式だと、「パンを1個ずつ袋詰めする」「スキャンする」「レジ袋に入れる」と、お店側の作業数が多くなってしまいます。加えて、「レジ袋は必要ですか?」と聞き、レジ袋かお客さまのエコバッグかによって対応を変えなければなりません。
    総合的に考えると、ユーザースキャン方式の方が早く会計が済むし、お客さまにとってもよいのではないかと考えました。

    ――お客さま1人あたりにかかる時間は、d払い導入前より短くなりましたか?

    そうですね。現金の頃に比べると、キャッシュレス決済の方が早く終わっている感覚はあります。

    「キャッシュレス決済ができる店」と認識されるようになった

    ――キャッシュレス決済を導入した後、売上には変化がありましたか?

    売上は好調でしたね。通常なら閑散期で売上が落ちる時期でもそれほど下がらず、むしろ少し上がったくらいです。

    ――売上が落ちる時期というのは、具体的には?

    パン屋の場合、だいたい7~9月ぐらいが閑散期で、暑い時期はあまり売上が伸びません。繁忙期は3~4月あたりです。外に出やすい季節、過ごしやすい時期に売上が伸びる傾向はありますね。
    もちろん、地域特性もあるので、全国どこでも同じとは限りませんが、東京のパン屋さんだとだいたい同じような傾向ではないでしょうか。

    ――パン屋さんも、季節によって売上の波があるのですね。今現金とキャッシュレス決済の割合はどれくらいですか?

    全体の3分の2が現金、3分の1がキャッシュレスです。キャッシュレス決済の比率はかなり上がっていますね。「キャッシュレス決済ができる店」と認識されるようになったことで、現金しか使えない店だからと避けていた人も、来てくださるようになったのだと思います。

    ――やはりキャッシュレス決済を使う方は、若い年代が多いのでしょうか。

    うちの店では、ご年配の方もキャッシュレス決済を使っている人が多いですよ。おそらく、マイナポイントの影響が大きいと思います。ポイントをキャッシュレス決済で受け取って使っているそうです。

    ――ほかに、キャッシュレス決済の効果はありましたか?

    小銭が少なくなったので、管理やレジ締め作業が少し楽になりました。従業員にも、おおむね好評です。

    流れさえつかめれば、キャッシュレス決済のメリットを感じるはず

    ――まだd払いを導入していない店舗さまへ、何かメッセージがあればお願いします。

    私自身、お店にキャッシュレス決済を入れる前は現金派でした。今思い返すと、考え方が凝り固まっていたのかもしれませんね。慣れないものに対しては、どうしても奥手になってしまう部分がありました。

    ――どのあたりが不安だったのですか?

    手元に現金があると安心ですが、キャッシュレス決済だとデータでの管理になるので心配でした。でも実際に導入してみたらそこまで大きな負担は感じなかったし、思っていたよりもスムーズに進められました。

    お店に導入したことをきっかけに、個人でもキャッシュレス決済を使うようになり、今は私もd払い一択で使っています。ドコモユーザ歴が長いのでポイントもたまりやすいし、便利ですね。

    ――お店に導入したことで、個人としてもキャッシュレス決済の利便性に気づいたんですね。

    そうなんです。導入する前は半信半疑でしたが、流れさえつかめればそんなに大変な作業ではありませんから。導入してみて不安が解消すれば、意外とすんなり「入れてよかったな」と思えるはずです。街のパン屋さんでもメリットを感じたくらいですからね。
    今後もお客さまからの要望や時流に合わせて、決済方法を増やすなど柔軟に対応していきたいと思っています。

    ※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

    ※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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