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2026年5月13日

QRコード(バーコード)決済の導入方法は?費用や選び方を解説

キャッシュレス

QRコード決済

スマホ決済

キャッシュレス決済のなかでも、近年利用者が増えているのが、スマートフォンをつかったQRコード(バーコード)決済です。
業務効率化やお客さまの利便性向上のために、自店舗にQRコード(バーコード)決済を導入したいと考えている人も多いかもしれません。
一方で、「QRコード決済の仕組みがわからない」「自店舗に合ったQRコード決済サービスを選ぶにはどうすればいいのだろう」といった声もよく聞かれます。
ここでは、QRコード決済の基本的な仕組みや導入方法、導入メリットとデメリット、決済サービスの選び方などについて解説します。

QRコード(バーコード)決済とは、QRコードやバーコードを利用したキャッシュレス決済方法

QRコード(バーコード)決済とは、スマートフォンの決済アプリと、QRコードまたはバーコードを利用したキャッシュレス決済方法です。
決済に用いるQRコードやバーコードには、店舗または利用者の情報が記録されており、コードを読み込むことで、利用者が決済アプリに登録したクレジットカードや銀行口座、電子マネーなどから支払いが行われる仕組みです。

経済産業省が発表したデータによれば、2024年の国内におけるキャッシュレス決済手段のうち、QRコード決済は、クレジットカードに次いで2番目に多い結果となっています。

出典:経済産業省「2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました」
https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250331005/20250331005.html

これまでQRコード決済は、「若者を中心につかわれる決済方法」と思われがちでしたが、近年では、シニア層も含め、年代を問わず利用者が増えています。

QRコード決済の種類

QRコード決済の方法には、「ストアスキャン方式」と「ユーザースキャン方式」の2種類があります。
QRコード決済を導入する際は、2種類の違いを把握した上で、自店舗に合った方法を選ぶことが大切です。

ストアスキャン方式

ストアスキャン方式は、利用者がスマートフォンに表示させたコードを、店舗が専用の決済端末で読み取る方法です。

お客さまの操作が少なく決済がスムーズに完了する上、コードのすり替えなどのリスクも防げます。また、決済データをPOSレジと連携できるため、売上管理の効率化にもつながります。
ただし、決済端末や通信環境の整備のために初期費用が発生することに注意が必要です。

ユーザースキャン方式

ユーザースキャン方式は、店舗が店頭に掲示したコードを、支払い時に利用者が自分のスマートフォンで読み取る方法です。

店舗はコードを店頭に掲示するだけなので、導入にあたって手間がかかりません。また、専用の決済端末が不要なので、初期費用も抑えることができます。
一方で、お客さまによる金額の入力ミスや、コードの盗撮・偽造といった不正がないように、しっかりチェックする必要があります。

QRコード決済の導入手順

店舗にQRコード決済を導入する際には、一般的に、以下のような流れで手続きを進めます。

<QRコード決済の導入手順>
1. 決済サービスと導入方法の選定
2. 加盟店審査と契約締結
3. 決済環境の整備と運用開始

1. 決済サービスと導入方法の選定

まずは、自店舗に導入したいQRコード決済サービスを選び、申込み手続きを行います。
QRコード決済を導入するには、決済事業者と直接契約する方法と、決済代行会社を利用する方法があり、ニーズや予算に応じて選びましょう。

■QRコード決済の導入方法

導入方法 特徴 向いているケース
決済事業者と直接契約 ・決済代行会社を利用するよりも手数料は割安になる傾向がある
・将来的に複数のキャッシュレス決済を導入する場合は決済サービスごとに手続きが必要
・特定のQRコード決済だけを導入する場合
・手数料を抑えたい場合
決済代行会社を利用 ・複数のキャッシュレス決済をまとめて導入可能
・直接契約よりも手数料が高くなる可能性がある
・複数のキャッシュレス決済を導入する場合
・手続きや管理の手間を省きたい場合

2. 加盟店審査と契約締結

申込み後は、決済事業者による加盟店審査が行われます。
審査にあたり、営業許可証や本人確認書類などの提出が必要になる場合があるため、事前に確認しておきましょう。
審査が完了すると契約締結となり、ユーザースキャン方式の場合はQRコードなどのスタートキットが届き、ストアスキャン方式の場合は専用の決済端末が届きます。

3. 決済環境の整備と運用開始

店舗内のインターネット環境を確認した上で、届いたキットや端末を設置します。
併せて、スタッフに向けた、決済手順のトレーニングも必要です。
準備が整ったら、ステッカーやPOPを掲示して周知し、QRコード決済の運用を開始します。

QRコード決済の導入にかかる費用

QRコード決済の導入にあたって、どのくらい費用がかかるかは、決済事業者やQRコード決済の種類などによって異なりますが、主な費用の種類は以下のとおりです。

■QRコード決済の導入にかかる主な費用

費用の種類 内容
初期費用 店舗の通信環境整備にかかる費用や、ストアスキャン方式における決済端末の購入費用など
決済手数料 QRコード決済で支払いが行われた際に、決済事業者に支払う手数料。決済金額に対して一定の割合が設定されていることが一般的
振込手数料 QRコード決済で発生した売上金を、指定の銀行口座へ入金する際にかかる手数料

QRコード決済の導入を検討する際には、初期費用や手数料の仕組みをしっかり理解しておくことが大切です。

QRコード決済を導入するメリット

QRコード決済を導入すると、店舗にとってさまざまなメリットがあります。
主なメリットは以下のとおりです。

<QRコード決済を導入するメリット>
・レジ業務が効率化される
・売上データを活用できる
・販売機会損失の防止とインバウンド対応ができる

レジ業務が効率化される

QRコード決済を導入することで、会計やレジ締めといったレジ業務の効率化が図れます。
QRコード決済ではスマートフォンさえあれば決済が完了し、現金やカードのやりとりが不要です。会計にかかる時間が短縮される上、釣銭の数え間違いや渡し忘れなどのヒューマンエラーも防止できます。
取り扱う現金の割合が少なくなれば、閉店後のレジ締め作業もスムーズになるでしょう。

売上データを活用できる

QRコード決済の売上データは、自動で記録・集計されます。データを活用して情報を分析すれば、効果的な売上管理が可能になるでしょう。
たとえば、QRコード決済を利用したお客さまの情報から、商品の売れ筋や売上の多い時間帯などを割り出し、今後のマーケティング戦略に役立てることもできます。

販売機会損失の防止とインバウンド対応ができる

QRコード決済の導入は、販売機会損失の防止やインバウンド対策にも有効です。
QRコード決済の利用者は年々増加傾向にあり、「QRコード決済で積極的にポイントをためたい」と考える人も少なくありません。
普段から利用しているQRコード決済アプリがつかえることは、お客さまにとって、お店選びの重要な動機のひとつになります。

また、各国のキャッシュレス決済比率を見ると、日本は4割程度にとどまっている一方、インバウンド消費の上位を占める中国や韓国では、キャッシュレス決済の利用が8割を超える水準にあります。
こうした背景から、「WeChat Pay」や「Alipay」など、海外で広く利用されているQRコード決済に対応することで、訪日外国人の利便性が高まり、結果としてインバウンド需要も取り込みやすくなるでしょう。

訪日外国人がつかうキャッシュレス決済については、下記のページをご覧ください。

訪日外国人がつかうキャッシュレス決済は?インバウンド需要への備え方

  • キャッシュレス
  • 個人事業主

QRコード決済の導入課題

QRコード決済にはさまざまなメリットがある反面、以下のような課題があることも把握しておきましょう。

<QRコード決済の導入課題>
・導入にコストがかかることがある
・入金までにタイムラグがある

導入にコストがかかることがある

QRコード決済の導入課題のひとつは、コストです。
QRコード決済の売上データのやりとりには、店舗内に安定した通信環境が必要になります。通信環境が不十分な店舗の場合は、環境整備のための費用が発生します。
また、ストアスキャン方式を選ぶ場合は、決済端末の購入費用が発生することが一般的です。
QRコード決済の導入時は、初期費用だけではなく、ランニングコストについても確認しておきましょう。
導入後は、決済手数料のほか、決済サービスによって振込手数料がかかります。また、導入方法によっては、月額利用料が発生するケースもあるため、注意が必要です。

d払いの手数料については、下記のページをご覧ください。

d払いの手数料はいくらかかる?導入メリットや注意点を解説

  • キャッシュレス
  • QRコード決済
  • スマホ決済

入金までにタイムラグがある

現金決済とは違い、売上が手元に入金されるまでにタイムラグがあることも、QRコード決済の導入課題のひとつです。

QRコード決済の売上金は、決済事業者ごとの入金サイクルに従い、一定期間が経過してから入金されます。
入金サイクルは決済事業者ごとに異なるため、資金繰りへの影響がないか、事前に確認しておくことが大切です。

d払いの入金サイクルについては、下記のページをご覧ください。

d払いの入金サイクルは?キャッシュレス決済の仕組みと特徴も解説

  • キャッシュレス
  • QRコード決済
  • スマホ決済

QRコード決済サービスの選び方

一口に「QRコード決済」といっても、さまざまな決済サービスがあります。
QRコード決済を導入する際には、以下のようなポイントを意識して決済サービスを選ぶとよいでしょう。

<QRコード決済サービスの選び方>
・利用者数・導入店舗の多さ
・コスト面の比較
・ポイント還元や特典の充実度

利用者数・導入店舗の多さ

QRコード決済をより多くのお客さまにつかってもらうためには、利用者数や導入店舗が多い決済サービスを選ぶことが大切です。
利用者の少ない決済サービスでは、せっかくQRコード決済を導入しても、売上アップやお客さまの利便性向上につながりにくくなってしまいます。

コスト面の比較

コストは、QRコード決済サービスを選ぶ際に重要なポイントのひとつです。
QRコード決済を導入すると、初期費用だけでなく、決済手数料や振込手数料といったランニングコストがかかります。
少ない負担でQRコード決済を導入するには、「決済手数料が低い」「振込手数料が不要、または無料になる条件のハードルが低い」など、できるだけランニングコストがかからない決済サービスを選ぶとよいでしょう。

ポイント還元や特典の充実度

QRコード決済サービスによっては、利用者向けのポイント還元やクーポン配布などを行っていることがあります。このような、お客さまにとってメリットのあるQRコード決済を選べば、店舗の集客や売上アップにもつながるでしょう。
さらに、店舗向けのキャンペーンの有無なども、重要なポイントのひとつです。
なかには、期間や条件を満たすと初期費用が無料になったり、手数料が安くなったりするキャンペーンを展開しているケースもあります。
店舗向けのキャンペーンがある決済サービスを選べば、費用負担を抑えてQRコード決済を導入することができます。

QRコード決済なら、ドコモの「d払い」がおすすめ

店舗にQRコード決済を導入するなら、ドコモの「d払い」がおすすめです。d払いは、スマートフォンのアプリをつかって行うキャッシュレス決済です。
d払いを導入するメリットを見ていきましょう。

<d払いを導入するメリット>
・1億人以上のdポイントクラブ会員に店舗の存在をアピールできる
・初期費用を抑えて、スムーズに導入できる
・店舗向けキャンペーン・販促支援により集客・売上アップにつながる

1億人以上のdポイントクラブ会員に店舗の存在をアピールできる

d払いを導入することで、1億人を超えるdポイントクラブ会員に自店舗をアピールできます。さらに、メルペイとの共通QRコードであれば、メルペイユーザーの集客も期待できるでしょう。
d払い加盟店はスーパーやコンビニエンスストア、飲食店、ECサイトなど多岐にわたり、今後もdポイントクラブ会員の増加が見込まれます。
d払いの導入により、「たまったdポイントを上手に活用したい」という、ポイント消費を目的とした単価アップにもつながるかもしれません。

初期費用を抑えて、スムーズに導入できる

d払いを導入する際、ユーザースキャン方式を選べば、初期費用を抑えて導入できます。
ユーザースキャン方式なら、決済端末の購入費用が不要で、店内にWi-Fiを整備する必要もありません。

また、ユーザースキャン方式は、以下の3ステップで導入できるため、はじめての店舗でもスムーズに導入しやすいといえるでしょう。

<d払いのユーザースキャン方式導入の流れ>
1. Webサイトで申込みを行う
2. メールで審査結果が届く
3. 店舗用ステッカーなどのスタートキットが届く

d払いの導入方法については、下記のページをご覧ください。

導入の流れ

店舗向けキャンペーンや販促支援がある

ドコモでは、d払いの加盟店を対象とした各種キャンペーンや、集客・販促プログラムを用意しています。
たとえば、新規に導入する加盟店を対象に、一定期間、手数料が無料になるキャンペーンを実施することがあります。こうしたキャンペーンを利用すれば、初期の負担を抑えながら導入を検討しやすくなるでしょう。
また、dポイント会員基盤を活用した法人向け施策「スーパー販促プログラム」をつかえば、加盟店からお客さまへメッセージやキャンペーン情報を配信できます。

さらに、d払いユーザー向けのポイントアップキャンペーンなども展開されており、より効果的な集客につなげることが可能です。

d払いの店舗向けキャンペーンについては、下記のページをご覧ください。

d払いおトクなキャンペーン開催中



ドコモが行うさまざまなマーケティング・販促支援ソリューションについては、下記のページをご覧ください。

マーケティングソリューション

QRコード決済を正しく理解し、導入を検討しよう

QRコード決済を導入する際には、仕組みや方式の違いを正しく理解した上で検討することが大切です。QRコード決済のメリット・デメリットや、導入時や導入後にかかる費用をしっかりと把握し、自店舗に最適なサービスを選ぶようにしましょう。

QRコード決済を導入するなら、ドコモのd払いがおすすめです。
d払いには、店舗の集客や売上アップ、負担軽減につながるさまざまなメリットがあります。店舗にQRコード決済を導入する際には、ぜひドコモのd払いをご検討ください。

d払い導入事例については、下記のページをご覧ください。

d払い導入事例

※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

※WeChat Payは、テンセントホールディングスリミテッドの登録商標です。

※Alipayは、アリババグループホールディングリミテッドの登録商標です。

※Wi-Fiは、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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よくあるご質問

  • 店舗がQRコード決済を導入するとコストはかかりますか?

    通信環境が不十分な店舗の場合は、環境整備のための費用が発生します。導入後は、決済手数料のほか、決済サービスによって振込手数料がかかります。また、導入方法によっては、月額利用料が発生するケースもあります。
    詳しくはこちらをご確認ください。

  • 店舗がQRコード決済を導入するメリットは?

    QRコード決済を店舗が導入すると、さまざまなメリットがあります。
    主なメリットは以下のとおりです。
    ・レジ業務が効率化される
    ・売上データを活用できる
    ・販売機会損失の防止とインバウンド対応ができる
    詳しくはこちらをご確認ください。

  • QRコード決済サービスの選び方は?

    QRコード決済を導入する際には、以下のようなポイントを意識して決済サービスを選ぶとよいでしょう。
    ・利用者数・導入店舗の多さ
    ・コスト面の比較
    ・ポイント還元や特典の充実度
    詳しくはこちらをご確認ください。

監修者プロフィール

黒川一美さん

黒川 一美

日本FP協会 AFP認定者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士
FPサテライト株式会社 流山サテライトオフィスマネージャー
大学院修了後、IT企業や通信事業者でセールスエンジニア兼企画職として働く。保険や税制の執筆業務を得意とし、年間約150本の執筆・監修を行う。通信事業者での経験を活かし、通信費削減に関する情報提供にも力を入れる。地域とのつながりを重視し、3人の子育てをしながら「地域×FP」をテーマに空き家問題や創業支援に取り組む。

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