d払い

2026年9月1日

d払いの導入が新しいお客さまの獲得につながったベーカリー

本記事では「堀井ベーカリー」を経営している堀井さんに、d払い導入のきっかけやその成果、メリットなどについて、お話をうかがいました。

店舗情報

業種:飲食業
店名:堀井ベーカリー
住所:東京都台東区日本堤1丁目35-8
URL:https://www.instagram.com/horiibakery1958/
(2026年5月取材時の情報となります)

東京メトロ日比谷線の「三ノ輪駅」、「入谷駅」、「南千住駅」から徒歩約10分。1958年創業の老舗を2024年にリニューアルしたベーカリーです。長年愛されてきた味を残しつつ、新たなパンづくりにも積極的に挑戦しているとあって、店頭には約100種類のパンが並びます。朝7時から営業しており、地元の人はもちろん、遠方から車で訪れる人も多い人気店です。

    記事内容のまとめ

    d払い導入のきっかけ

    リニューアルを機に、現金のみの運用からキャッシュレス決済へ対応

    d払い導入後の変化

    現金に触れる機会が減り、衛生面のあんしん感が向上

    支払方法の選択肢が増え、来店機会の取りこぼし防止にもつながっている

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    家族で営む、1958年創業のベーカリー

    ――まずは、お店について教えてください。

    1958年に祖父が創業し、父へと受け継がれたベーカリーです。2024年に外観と内装をリニューアルし、私が経営を引継ぎました。現在は、主に私と父がパンを作り、母がレジを担当しています。

    リニューアル後の店舗デザインやロゴは、家族みんなで出しあった意見をもとに、イラストレーター・デザイナーとして働く妹が手掛けてくれました。

    ――家族で作り上げたお店なんですね。堀井さんは、元々お店を継ぐつもりだったのですか?

    いえ、社会人になってからは、一般企業に就職して営業として働いていました。考えが変わったのは、祖父が亡くなったときです。営業としてお客さまの大切さを身にしみて感じていたので、堀井ベーカリーを愛してくださるお客さまを大事にしなければと思い、家業を継ぐことを決意しました。

    ――パンの種類がとても多いですね。

    どの世代のお客さまにも自分好みのパンを見つけてもらえるよう、商品ラインナップは全部で100種類以上あります。テレビ番組で紹介されたトレンドや食材をヒントにオリジナルの商品を開発したり、流行のスイーツを作ってみたりすることもありますね。

    商品を選ぶワクワク感も味わってほしくて、店舗がオープンする7時には50〜60種類のパンを並べるようにしています。

    ――どのような人が来店されますか?

    オープンが7時と早いこともあって、朝は通勤前の会社員や常連の近所の人が目立ちます。リニューアル後は、タクシーの従業員や運送業者、少し遠方に住んでいる人などが車で買いに来てくれることも増えました。夕方になると、近くにある保育園帰りの親子連れが立ち寄ってくれることもあります。

    これからは、子ども向けパン教室の開催や小学生の職業体験の受け入れなどを通じた地域貢献にも取組み、地域のみなさまに愛されるお店として長く続けていきたいと思っています。

    リニューアルを機に、現金中心からキャッシュレス対応へ

    ――どのような支払方法に対応していますか?

    2024年12月の店舗リニューアルを機に、キャッシュレス決済を導入しました。以前は現金のみで、そろばんをつかい、レジ台の引き出しで現金を管理する昔ながらのスタイルだったんですよ。

    ただ、世のなかはだいぶキャッシュレス決済が普及していますし、私自身も財布を持たずにスマートフォン1つで出掛けることが少なくありません。支払方法が現金のみだと、「いちいち現金を持ち歩くのは面倒くさい」というお客さまの足が遠のいてしまうと考えました。

    レジを担当している母も、時々「キャッシュレス決済はつかえますか?」と聞かれることがあったそうで、導入した方がいいのかなと考えていたようです。

    ――d払いを導入した経緯をお聞かせください。

    リニューアル時に導入したレジシステムのなかに、d払いが含まれていました。d払いをつかうお客さまが思いのほか多いとわかり、QRコード(バーコード)のポップをレジの横に置くユーザースキャン方式も追加で導入しました。

    QRコード決済にもさまざまな種類がありますが、全部のポップを置くと見た目が煩雑になり、作業のスペースも圧迫しますよね。デザインを担当する妹の「レジ周りはすっきりさせておきたい」という意向もあり、ポップは最初に導入したd払いだけにしました。

    ――キャッシュレス決済と現金払いは、どのような割合ですか?

    当初は半々でしたが、リニューアルから2年が経つ今は6対4くらいの割合でキャッシュレス決済が上回っています。通勤前の忙しいときや、子どもの手を引いているときなどは、スマートフォン1つで決済できた方が楽ですよね。

    支払方法が多様化したことで、新たなお客さまが増えていると実感

    ――d払いの導入後、どのようなメリットを感じていますか?

    現金に触れる機会が減ったことは、衛生管理が重要な飲食店にとって大きなメリットです。特に、レジ作業の合間にパンを並べたり、食パンのスライス作業をしたりする母は何度も手洗い・消毒をしていたので、とても楽になったと話していました。

    ――新規のお客さまの獲得にはつながっていますか?

    検証していないので感覚的な話ですが、支払方法が増えたことでお客さまの層が厚くなったような気がしています。
    レジでお客さまと会話することが多い母によれば、駅の反対側や山谷のほうから来てくれる人も多いそうなので、パンの味だけでなく支払いの便利さなども地元の人の口コミで広がっているのかもしれません。

    d払いの導入で衛生管理と利便性を強化し、新規顧客獲得につなげよう

    ――本日はありがとうございました。最後に、d払いの導入を検討しているお店へのメッセージをいただけますか?

    飲食店にとって、手渡しによる現金のやりとりが少なくなることは、食中毒対策や感染症予防といった衛生面で非常に有効です。特に、私たちのようにレジ作業をする人が食品にも触れる小規模な店舗や、調理スタッフがそのまま会計をするワンオペ店舗などでは、かなり手間が削減されるのではないでしょうか。
    現金管理が減ると、レジのオペレーションが楽になり、混みあう時間帯でもスムーズに会計できるのもうれしいポイントですね。手数料がかかることを考えても、レジ作業にかかる手間の削減や、現金を持ち合わせていない人の来店ロスを防ぐ効果の方が大きいと思いますよ。

    常連のお客さまを大切にしながら、新しいお客さまを取り込むには、お店も進化していかなければなりません。d払いを含めたキャッシュレス決済の導入は、お客さまの利便性を高める取組みをどんどん試していきたいと思うきっかけにもなりました。私はリニューアルとともに支払方法を見直してよかったと感じています。



    ※QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

    ※記事内容は取材当時のものです。現在のサービス(決済システム利用料、サービス名称、費用等)と異なる場合がございます。

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