シェアする
Twitterでシェア Facebookでシェア
尾中 友哉
#205

尾中 友哉

NPO法人Silent Voice
代表理事
1989年生まれ

コミュニケーション課題の
解決に挑む

幼少期
原点

が聞こえない
両親のもとに生まれる

家庭内の会話は全て手話

日本語はほとんど喋れず
なかなか周りの友達と
コミュニケーションが
取れない


4歳
発見

山への遠足で
はじめて友人ができた
喜びがお母さんに伝えられない

 家族で一緒に現地へ行き、
嬉しかった体験を
共有することができた

 伝わったときの感動、
わかりあうための努力

大切さを学ぶ

22歳
就職

大学の授業で
映像作品をつくる

自ら表現するのは
 はじめての経験で、
気づいたら徹夜するほど熱中

一生の仕事にしようと
広告代理店に入社


23歳
悩み

想像していたような
ワクワク感はない

自分がつくりたいものを
つくる仕事ではない

自分は一体
がしたかったんだろう

24歳
転機

たまたま、耳の聞こえない人が
困っているのを目撃

手話で通訳し、感謝される

自分が本当に
やりたい仕事が見えた気がした


25歳
挑戦

「健常者」と「障がい者」を
区分する一方的な支援関係を
つくりたいわけではない

お互いがフラットに協働できる
世界を実現したい

仲間と共に
株式会社Silent Voice
を立ち上げ

現在

耳の聞こえない人や
聞こえにくい人の
「働く」と「教育」に注目した
複数の事業を展開

 コロナの影響もあり、
オンラインの手法に特に注力

「わかって当たり前」の
思い込みと向き合い続ける

誰もが
わかりあえる
社会を目指して

これからも、耳の聞こえない人や聞こえにくい人を軸に「教育」と「働く」の課題を繋げ、解決する。

シェアする
Twitterでシェア Facebookでシェア
インタビュー

「自分らしくできること」は原点にあった。
コミュニケーションの課題へ挑戦を

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、企業向けのコミュニケーション研修事業や、耳が聞こえない子どものための教育事業を展開する尾中友哉さんをご紹介。

インタビューを読む

マイマガジン

旬な情報をお届け!随時、新規ジャンル拡充中!