
#205
尾中 友哉
NPO法人Silent Voice
代表理事
1989年生まれ
代表理事
1989年生まれ
コミュニケーション課題の
解決に挑む
幼少期
原点
耳が聞こえない
両親のもとに生まれる
家庭内の会話は全て手話
日本語はほとんど喋れず
なかなか周りの友達と
コミュニケーションが
取れない
4歳
発見
山への遠足で
はじめて友人ができた
喜びがお母さんに伝えられない
家族で一緒に現地へ行き、
嬉しかった体験を
共有することができた
伝わったときの感動、
わかりあうための努力の
大切さを学ぶ
22歳
就職
大学の授業で
映像作品をつくる
自ら表現するのは
はじめての経験で、
気づいたら徹夜するほど熱中
一生の仕事にしようと
広告代理店に入社
23歳
悩み
想像していたような
ワクワク感はない
自分がつくりたいものを
つくる仕事ではない
自分は一体
何がしたかったんだろう
24歳
転機
たまたま、耳の聞こえない人が
困っているのを目撃
手話で通訳し、感謝される
自分が本当に
やりたい仕事が見えた気がした
25歳
挑戦
「健常者」と「障がい者」を
区分する一方的な支援関係を
つくりたいわけではない
お互いがフラットに協働できる
世界を実現したい
仲間と共に
株式会社Silent Voice
を立ち上げ
現在
耳の聞こえない人や
聞こえにくい人の
「働く」と「教育」に注目した
複数の事業を展開
コロナの影響もあり、
オンラインの手法に特に注力
「わかって当たり前」の
思い込みと向き合い続ける
誰もが
わかりあえる
社会を目指して
わかりあえる
社会を目指して
これからも、耳の聞こえない人や聞こえにくい人を軸に「教育」と「働く」の課題を繋げ、解決する。