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haru
#198

haru

メンタルなんにんもいる人
1996年生まれ

心のよりどころとなる
アプリの運営

中学生
苦しみ

 女性の体で生まれたが、
女の子向けアニメやオシャレに
興味が持てない

漠然と生きづらさを抱える

中学生になると記憶が飛ぶことも


高校生
試行錯誤

理系が好きで
高等専門学校に進学

 どうすれば生きやすくなるのか、
自分と向きあう

16歳
気づき

医学的な診断
必要だと考え病院へ

「性同一性障がいです」

学校との協議で男性として
通学できるようになる

動くことで
変えられることもある


18歳
衝撃

記憶が飛ぶことが増え、
日常生活に支障が出るように

 解離性同一性障がい
いわゆる多重人格だと発覚

 信じられなかったが、
 受け入れるしかない

20歳
納得

インターンシップを
始めるもうまくいかない

ADHD
(注意欠陥多動性障がい)

だと発覚

 自分の生きづらさが腑に落ち、
対処法を考えられるように


21歳
転機

心理学を学ぶために
 通っていた通信制大学で、
コンテストに参加

 若い子が、
今の自分の気持ちやつらさを
自由につぶやけるアプリ
「cotonoha」を開発

現在

cotonohaの運営

放課後デイサービスの
会社で社会福祉士として働く

「生きているだけでいいんだよ」
と伝えていきたい

届く範囲の世界を
変え続ければ、
世界も変わっていく

今後も「半径3メートル先」の「ちょっと先にある世界」を変えていきたい。

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インタビュー

「生きているだけで花丸」と伝えたい。
半径3メートル以内の世界を変える

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、「メンタルなんにんもいる人」として活動するharuさんをご紹介。

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