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山田 アリサ
#193

山田 アリサ

株式会社青ケ島製塩事業所
代表
1962年生まれ

青ヶ島でひんぎゃの
塩づくりを行う

幼少期
原点

 東京都の離島、
青ヶ島村で誕生

人口200人ほどの小さな村

小さなコミュニティ一で
息苦しさも感じていた


社会人
旅立ち

高校進学のために島を出る

母に言われるままに
教員免許が取れる短大へ

 演劇への情熱が強く湧き、
卒業後は劇団に所属

35歳
転機

東京で一緒に
暮らしていた母が他界

 実家の片付けをするために、
に帰ることに

島で暮らすうちに
「ここが私の居場所なのかも
しれない」と思うように


42歳
出会い

 「製塩所の仕事に就いた男性が、
一日で辞めた」と聞く

男性が一日で音を上げるって
どんな仕事なんだろう

塩づくりを始める

 この美味しい塩を、
もっと知ってもらいたい

49歳
決意

製塩所の運営を引き継ぐも
 島内で孤立し、
「いつか見返してやる」
と思うように

こんな気持ちでは
不味い塩になってしまう
ハッとする

 煩悩は捨てて、
まっすぐにに向きあおう


59歳
変化

島の人々も塩にかける
思いを認めてくれるように

 塩づくりをがんばっても、
この島に人の暮らしが
存続しないと意味がない

島留学企画を立ち上げる

現在

株式会社青ヶ島製塩事業所で
「ひんぎゃの塩」を作っている

火山の地熱蒸気を直接
釜の底に引き込む製法は
日本で唯一

ひんぎゃの塩を幻の塩にしたい
「日本一の塩」を目指す

島のよいところを
多くの人に
味わってもらいたい

島に暮らす一人ひとりがもっと自分の島に誇りを持てるように。

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インタビュー

見つけた居場所は、嫌いだった故郷。
日本一の塩で青ヶ島を未来へ残す

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、青ヶ島製塩所で塩づくりを行いながら、島の魅力を発信し続けている山田アリサさんをご紹介。

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