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リト
#190

リト

葉っぱ切り絵
アーティスト
1986年生まれ

葉っぱに切り絵を施す
アート活動

社会人
苦しみ

新卒で就職するも、
要領よく仕事ができず退職

転職を繰り返すも、
自分に合った仕事が見つからない


32歳
納得

一体、この仕事の
出来なさはなんなんだろう

病院へ行くと
ADHDと診断された

自分の努力不足の
せいじゃなかったんだ

と救われた

32歳
疑問

仕事を探しにハローワークへ

 障がい者雇用枠が少なく、
選択肢は3つだけ

 働き方が増えているのに、
自分の人生が三択なのは
いくらなんでもおかしい


32歳
試行錯誤

自分で新しい仕事
見つけようと活動を開始

SNSでの投稿を始める

切り絵に注目し、
差別化のため葉っぱを
作品にすることを思いつく

34歳
転機

作品を投稿しても
最初は大きな反応はない

 自分が好きなものではなく、
共感されるものを作ろう

 個展をきっかけにファンが増え、
収入も安定


現在

作品作りとSNSへの
投稿を続けている

 葉っぱを細かく切っていき、
完成後にタイトルを付ける

想像の余地を残す
タイトルづけを心がけている

弱みを強みに
変えた道筋を
見せ続けて

同じADHDの当事者が「新しく何かを始められるかも」と思ってくれたらうれしい。

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インタビュー

「できない」は強みにできる。
ADHDの集中力を切り絵に活かす

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、葉っぱ切り絵アーティストのリトさんをご紹介。

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