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堤 園子
#189

堤 園子

NPO法人
未来経験プロジェクト
理事
1975年生まれ

子どもの
健全育成・妊娠期からの
子育て支援

小学生
原点

困っても誰にも
相談できない子どもだった

「あなたに何かあったら、
絶対に助けてあげるから」

そう言ってくれた近所の
おばちゃんが心の支え


20代後半
試行錯誤

まちづくりに興味が湧き、
建築学科を卒業

設計事務所で働きながら、
劇団員として舞台づくりを学ぶ

人の居場所は場所ではなく、
人の中にできるのでは

34歳
転機

私の力になってくれた
大人たちのように

私も子どもたちの
居場所になりたい

児童養護施設へ就職


37歳
決意

里親支援事業に携わる

施設には様々な理由で
親と一緒に暮らせない
子どもたちが生活している

子どもたちを
生まれ育った地域から
切り離してはいけない

38歳
転職

施設に来る前に、
「絶対助ける」と言ってくれる
大人に出会えていれば

地域の子育て支援や
児童虐待の対応ができる
市役所に転職


42歳
挑戦

虐待する
精一杯頑張っている

子育ては親の自己責任という
社会構造そのものに
問題がある

全ての人に「近くに
味方がいる地域」をつくるため、
NPO法人を立ち上げ

現在

平塚市役所こども家庭課で
子育て相談や児童虐待の
対応を行う

NPO法人
未来経験プロジェクトにて、
こども食堂の運営や学習支援

 子育てに奮闘する親たちは、
「生きているだけで
 子どもを守り支えている」

人とテクノロジーの力を合わせて、全ての人に味方がいる社会を実現する。

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インタビュー

生きているだけで誰かを支えている。
令和の乳母制度で、居場所を作る

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、市役所で児童虐待の対応にあたりながら、こども食堂や学習支援などの活動を通して居場所づくりに尽力している堤 園子さんをご紹介。

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