
#149
柴田 敦巨
株式会社猫舌堂代表取締役
1974年生まれ
1974年生まれ
起業しプロダクト販売
・コミュニティ運営を行う
社会人
モヤモヤ
母親の影響で、看護師に
社会には多少の違和感があっても、
従わざるを得ないことも多い
周りからの「やるべき」に応えるのは、
社会人として当たり前なのだろうか
40歳
決意
耳下腺・腺様のう胞がん
であることが発覚
なってしまったものは仕方がない
自分の経験を強みに
変えて生かしたい
40歳
苦しみ
顔面神経再建術後、
顔の左半分が麻痺し咀嚼などが困難に
家族以外の人と食事ができなくなった
人や社会との繋がりが失われてしまう
ことが苦しかった
41歳
転機
ジャパンキャンサーフォーラムに参加
「同じ病気の人に初めて出会えた」
今まで自分の中で止めていた
感情を出せたことが
涙が出るほどうれしかった
42歳
仲間
がんが再発
味覚障がいなどで
食事が楽しくなくなる
同じ経験をしてきた仲間たちからの
生の情報が支えに
45歳
挑戦
同じ境遇の人同士で
安心して話せる場をつくりたい
会社の起業チャレンジ制度へ挑戦
審査を通過し、実証実験も行った末、
株式会社猫舌堂を立ち上げ
現在
株式会社猫舌堂の代表を務める
オリジナル商品やギフトセットの販売、
当事者が交流できるコミュニティの
運営を行う
がんになっても
新しい価値を
見出せる
新しい価値を
見出せる
今後もがん患者が、自分らしく生きられるきっかけをつくりたい。