シェアする
Twitterでシェア Facebookでシェア
柴田 敦巨
#149

柴田 敦巨

株式会社猫舌堂代表取締役
1974年生まれ

起業しプロダクト販売
・コミュニティ運営を行う

社会人
モヤモヤ

母親の影響で、看護師に

社会には多少の違和感があっても、
従わざるを得ないことも多い

周りからの「やるべき」に応えるのは、
社会人として当たり前なのだろうか


40歳
決意

耳下腺・腺様のう胞がん
であることが発覚

なってしまったものは仕方がない

自分の経験を強み
変えて生かしたい

40歳
苦しみ

顔面神経再建術後、
顔の左半分が麻痺し咀嚼などが困難に

家族以外の人と食事ができなくなった

人や社会との繋がりが失われてしまう
ことが苦しかった


41歳
転機

ジャパンキャンサーフォーラムに参加

「同じ病気の人に初めて出会えた」

今まで自分の中で止めていた
感情を出せたことが
涙が出るほどうれしかった

42歳
仲間

がんが再発

味覚障がいなどで
食事が楽しくなくなる

同じ経験をしてきた仲間たちからの
生の情報が支え


45歳
挑戦

同じ境遇の人同士で
安心して話せる場をつくりたい

会社の起業チャレンジ制度へ挑戦

審査を通過し、実証実験も行った末、
株式会社猫舌堂を立ち上げ

現在

株式会社猫舌堂の代表を務める

オリジナル商品やギフトセットの販売、
当事者が交流できるコミュニティの
運営を行う

がんになっても
新しい価値を
見出せる

今後もがん患者が、自分らしく生きられるきっかけをつくりたい。

シェアする
Twitterでシェア Facebookでシェア
インタビュー

「当たり前」を我慢しない。
がん経験から生まれた挑戦する力

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、株式会社猫舌堂の代表取締役・柴田敦巨さんをご紹介。

インタビューを読む

マイマガジン

旬な情報をお届け!随時、新規ジャンル拡充中!