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松田 崇弥
#142

松田 崇弥

株式会社ヘラルボニー
代表取締役
1991年生まれ

日本全国の福祉施設と
アートライセンス契約
を結ぶ

小学生
原点

4歳年上の兄は
先天性の自閉症があった

30歳までには福祉の領域で
何かしらの勝負をしてみたい


モヤモヤ

親戚の人から言われた

兄は普通に楽しそうに
生活をしているのに、
すごく失礼

社会人
就職

オープンキャンパスで講演を聞き、
企画を勉強したいと思う

東北芸術工科大学に進学
卒業後、広告代理店に就職


24歳
衝撃

帰省中、社会福祉法人が運営する
るんびにい美術館を訪れる

健常者とは違う作風や
作り込みの絵に衝撃を受ける

すぐ、兄に
「アート×福祉で何かやろう!」
と電話

25歳
試行錯誤

るんびにい美術館に企画書を持ち込み、
作家さんの絵の使用許可を得る

高級素材のシルクに、
絵を編み込めるとカッコいいかも

工場を探し、世界最高品質の
ネクタイを作ることに


27歳
起業

ネクタイは、思っていた以上に売れた

このやり方なら戦える

双子の兄と会社を作る決意をした

現在

株式会社ヘラルボニーを経営

クライアントと一緒にプロジェクトを
立ち上げたり、商品を作る

障がいのある人のアート作品を、
「HERALBONY」というブランドで販売

兄の
幸せを基準の
1つに

兄のような障がいのある人が人気者になれる環境をつくりたい。そのために、「障がい=欠落」というイメージを変える。

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インタビュー

障がいのある人のアートに衝撃を受ける。
圧倒的個性をブランド化し、世界へ発信

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、株式会社ヘラルボニーの代表取締役・松田崇弥さんをご紹介。

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