
#129
光原 ゆき
NPO法人キープ・ママ・
スマイリング理事長
1974年生まれ
スマイリング理事長
1974年生まれ
入院中の子どもに
付き添う親のサポート
29歳
原点
大手人材会社に入社し、
仕事一筋の生活
突然倒れ卵巣がんと診断
片方の卵巣を摘出した
命は有限であると実感
35歳
転機
主治医の言葉で出産に前向きに
妊娠、出産を迎えたが、
出産直後、子どもに
重い病気が見つかった
病院での付き添いが始まる
36歳
課題感
付き添い生活3ヶ月目、
発熱し自宅へ
親が倒れずに
看病し続けるのは大変
39歳
気づき
2人目を出産後、
再び付き添い生活がスタート
近くのおばんざい屋さんが、
病院までお弁当を
届けてくれるように
温かく美味しいごはんが
くれるパワーはすごい
40歳
使命
2人目の子どもが、
生後11ヶ月目で亡くなる
自分がやるべきことを考えた
「付き添い者の環境を良くしたい」
NPO団体
キープ・ママ・スマイリング
の前身となる団体を設立
41歳
試行錯誤
おばんざい屋さんやママ友が、
ごはんを作りに来てくれたときの
うれしさを思い出した
付き添い中の親に
食事を届ける
サービスを始める
現在
食に加え、付き添い生活の支援
にも活動を広げる
必要な日用品の無償配布など
親の心の支援にも
サービスを提供できないかと模索中
まだまだ
道のりは
遠いけど
道のりは
遠いけど
私たちが支援しなくても、地域で病気の子どもとその家族を支え合う社会を目指す。