
#84
長塚 直美子
大手ゼネコンの管理職
1969年生まれ
1969年生まれ
仕事と介護の両立を
乗り越え管理職に
22歳
原点
大学で建築学を学び
大手ゼネコンに就職
大規模な建設案件に携わり
充実した日々
37歳
転機
母の
持病悪化と認知症
が同時に判明
母の症状は日に日に重くなった
父と弟と協力し、
母のサポートを行った
40歳
在宅介護開始
父にステージ4のがんが発覚
発見から3年後には
余命1年の宣告を受けた
実家に戻り在宅介護をすることに
44歳
気づき
2014年に父が他界
弟と協力しながら
仕事と母の介護を両立
精神的にもつらくなり、
時間の使い方を見直した
仕事も介護も効率を重視して
段取りを組めるようになった
45歳
昇進
会社から管理職試験をすすめられ、
迷いながらも受験
無事合格し、管理職に昇進
介護で学んだ
効率的な時間の使い方が
結果につながったとうれしかった
現在
長年働いた部署から異動
介護を経験して得た全体俯瞰や
調整のスキルを活かしていきたい
仕事を続けたからこそ、
介護に前向きに
取り組めた
介護に前向きに
取り組めた
どのように介護に取り組んできたのか、周囲で介護が必要になった方がいれば、積極的に伝えていきたい。