
#59
丸山 康彦
不登校・ひきこもり専門の
民間相談機関代表
1964年生まれ
民間相談機関代表
1964年生まれ
不登校・ひきこもりの
当事者と家族に安心・安全に話せる場を提供
中学まで
原点
父方がエリート一家
「いい成績をとっていい大学に入る」
のが当たり前の環境だった
しかし小学校・中学校と進むにつれ
勉強が苦痛に…
15歳
不登校
高校に進学するも成績が振るわず
このままだといい大学に入れない
人生に行き詰まった感じがして、
不登校に
18歳
爆発
留年を繰り返し、退学がほぼ確定
やけくそになり、
溜まっていたうっぷんを
4日間母親にぶつけ続けた
19歳
安定した日々
感情を出し切ったら
エネルギーが湧いてきて
学校に通えるようになった
先生がやる気を評価してくれ、
5回目の1年生に
毎日学校に行き順調に進級
大学生
落胆
干渉する親との関係に悩み、
大人に相談したら
「親は変わらないから君が変わるべき」
と一言。
真剣に悩んでいたのに、
向き合ってもらえていない気がした
その後、ひきこもるように
30歳
きっかけ
就職活動に挑戦するが
うまくいかない
ふと頭に浮かんだ
アフリカのサバンナにいる
野生動物たち
彼らのように
自然の成り行きに
任せた生き方をしよう
37歳
経験者として
不登校・ひきこもりの
支援をする民間機関
「ヒューマン・スタジオ」
を設立
カウンセリングやメールマガジン配信、
講座開催など多様な手段で
サポートを行う
経験者の
ひとりとして
ひとりとして
これからも当事者や家族が安心・安全に話せる場を提供し続ける。一人でも多く「自然」に生きられる手助けを。