シェアする
Twitterでシェア Facebookでシェア
薄井シンシア
#56

薄井 シンシア

ホスピタリティ
プロフェッショナル/
エッセイスト/
女性コミュニティ運営
1959年生まれ

主婦のキャリア構築
を支援

20歳
原点

「女性に教育は不要」
という慣習が嫌で
フィリピンから日本に留学

日本の大学に進学し、
卒業後は貿易会社へ


30歳
転機

日本人男性と結婚
子どもを授かる

「娘を育てる以上に
大事な仕事があるのか」

会社を辞め、
専業主婦になる

30代
専業主婦生活

専業主婦を一つの
キャリア
ととらえ、
仕事感覚で家事をこなした


47歳
喪失感

娘がアメリカの大学に進学
タイアメリカで離れて
暮らすことになった

「私はこれから
何をすればいいんだろう」

職を失ったような気分だった

47歳
きっかけ

娘が通っていた高校で
食事指導の仕事をもらった

生徒700人の顔と名前を
憶えた仕事ぶりが評判となる

このまま仕事を続けるか、
転勤する夫についていくか悩んだ


決意

娘に専業主婦以外の生き方でも
母親になれる
と示したい

一人タイに残り
仕事をすることを決めた

52歳
実績を積む

日本に戻ってきてからは
時給1,300円の
パート勤めから始めた

現在は大手企業で
ホスピタリティ担当を務める

ママになって
本当に
よかった。

17年の専業主婦の「仕事」がキャリア構築の土台になっていた。娘に感謝をしながら、仕事を続けていく。

シェアする
Twitterでシェア Facebookでシェア
インタビュー

「専業主婦」も履歴書の一部に。
全ての経験を活かし、娘に未来を見せる母親でありたい

人はどのようにして大切にしたい価値観に気づき、人生の軸を見つけるのか。各界で活躍する方の人生ストーリーから紐解きます。
今回は、17年間専業主婦をした後に仕事復帰し、現在は大手飲料メーカーのホスピタリティ担当として働く薄井シンシアさんをご紹介。

インタビューを読む

マイマガジン

旬な情報をお届け!随時、新規ジャンル拡充中!