いいをひろげる企業の取り組み
いいをひろげる企業の取り組み

スギホールディングス

スギ薬局グループは、地域の人々の生活に密着した企業として、社会課題を解決し持続可能な社会の形成に貢献すること、その結果として経営理念の実現につなげていくことが持続可能な企業成長につながると考えています。
2021年にはサステナビリティ基本方針のもと、重要課題(マテリアリティ)を検討し、5つのテーマを設定しました。
これまでの取り組みとしては、管理栄養士、薬剤師など専門知識を有した資格者によるカウンセリング機能を持つ店舗を拡充することで、質の高いヘルスケアサービスへのアクセスを向上し、地域住民の健康増進を目指してきました。
また、脱炭素社会の実現を目指し、省エネ、創エネなどCO2の排出量削減を行ってきたほか、健康的な職場環境を作るため、働き方の改革や多様な人財の活躍推進、人財の育成も行ってまいりました。

現在の取り組み

スギ薬局グループではサステナビリティ基本方針のもと、5つのテーマと、医療の安全性や質の高いヘルスケアサービスへのアクセス、脱炭素社会の実現、循環型社会の実現などを含む16の重要課題を特定し、課題解決に取り組んでいます。
ヘルスケアサービスでは、管理栄養士、薬剤師によるカウンセリング機能を持った店舗を拡充し、地域の健康増進を企業全体で目指しています。
気候変動への対応として、当社グループに与えるリスクについて、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言で要請されている開示項目に沿って整理を進めました。2030年~2050年の長期的な視点で炭素税や気温の変化、それに伴う電力料金の支払いなど、一定のパラメーターを用いて財務的な影響を捉えた結果、脱炭素経営の推進が事業リスクの解消につながると考え、太陽光パネルの設置など再生エネルギーへの変換を行うことで、温暖化効果ガスの排出量削減を推進しています。
また、循環型社会への対応のため、各企業様と連携して、使用済みペットボトルを店頭回収し、新たなペットボトルへ再生する水平リサイクルを開始しました。

未来への想い

スギ薬局グループは、これからも企業の持続可能性だけでなく、地域やその他多様なステークホルダー及び全世界の持続可能な成長を目指し、質の高いヘルスケアサービスへのアクセスの向上、2030年、2050年の目標に向けた脱炭素経営の加速、ペットボトルリサイクルなどの資源循環、サプライチェーンを含めた人権デュー・ディリジェンスの実施、環境に配慮したプライベートブランド商品の開発、多様性のある人財戦略などに注力していきます。
スギ薬局グループは創業以来、医薬品、健康食品、化粧品、日用品の販売および処方せん調剤を通して地域社会への貢献を目指してきました。ドラッグストアチェーンとして、グループ約1,500店舗、社員約35,000人の組織となった現在でも、変わることなく「薬局」であることを誇りに、さらなる企業価値の向上と地域社会の持続可能な成長に取り組んでいきます。

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