女優の藤原紀香さんが6日、昨年に続き再演するミュージカル「南太平洋」の公開稽古を行い、3月に結婚した夫の歌舞伎俳優・片岡愛之助さんとの結婚生活について「順調です」と微笑みコメントしました。
9月に帝国ホテルでの挙式を控えているとあって、まだまだ目が話せないお2人ですが、忙しい合間の挙式準備については「やる気があれば大丈夫」と前向きなコメントを残しました。
そういえばいろんな展開があったから忘れていましたが、紀香さんと愛之助さんの交際報道が出たのが昨年5月。交際を認めたのが8月ですから、そろそろあの“愛の騒動”から1年が経過しているわけです。
一方は破局し、一方は結婚をしたわけですが、大切なのはその事実を受け止め、どう人生を変化させていったかだと思います。今日は1年前を振り返りつつ、現在の2人がどう見えるのか、“愛の決め手”について考えてみたいと思います。
熊切あさ美に学ぶ「陰」を引きずる女とは
まずは元彼女の熊切あさ美さんから見ていきます。失恋当初はけなげなキャラクターで周りからも応援されていた彼女ですが、1年たった今見ていくと、最近は愛之助さんではない「元彼」について番組で暴露。ふくみを持たせる発言をして話題になったり、愛之助さんの話に及ぶと吹っ切れたと言うものの、どうしても一言意味深なコメントを付け足したりと、結局“陰の雰囲気”が変わっていないように思います。
最近彼女のブログでは「いきがってるのかなぁ。。。わたし 強がってるのかなぁ。。。わたし 気をつけます」と、またしても意味深なコメントを残しています。世間の声に対して感じることがあるのかもしれませんが、本当に吹っ切れている人、強い人は、そもそもこんな文章をブログにアップしません。そう考えると、せっかく吹っ切れキャラで再起を図るチャンスだった彼女は、今もあまり変わることができていないのかもしれません。
■藤原紀香に学ぶ叩かれても突き抜ける強さ
一方で、妻となった藤原紀香さんですが、交際発覚から1年、常に「ノリノリの出しゃばり」というバッシングを受けていた彼女が、ここへきて最近はバッシング熱も収まりつつあるように感じます。
1年通して彼女を見ていくと、1回だけ世間のいわれのない批判にブログで弱音を吐いたことはあるものの、一貫して彼女なりの魅力と発信力を振りまいているように思います。今回「南太平洋」の公開稽古にあたり、インパクト満点のビジュアルを報道陣に見せつけ、かつ堂々と夫婦の事にもコメントし、結果夫婦円満も舞台のアピールもしてしまう彼女。なんというかもうノリノリパワーの前には誰もかなわないなと思ってしまいました。
正直同じ女性として、あそこまで叩かれても我が道をいき、周りの人にパワーを分け与えられる女性になれるなら、なってみたいと思いました。
そして気になる夫、愛之助さんについてもウォッチしてみたのですが、愛之助さんのブログが、これまた1年前に比べて楽しそうなのです。
なぜそう感じるのかよく見ていくと、どうやら1年前に比べて、笑顔の自撮りつき投稿(しかも写真加工済み)が増えたのが要因かもしれません。これはもしや、紀香さんのアドバイスあってのことなのか……と勘ぐってしまいましたが、夫が楽しく元気そうなのは夫婦がうまくいっている証拠なのかもしれません。ここでも紀香パワーを感じたのでした。
今回、恋愛泥沼から1年たった紀香さんと熊切さんを改めて見比べてみましたが、やはり女性は器の大きさや持っている芯の強さが必要なのだなと感じました。芸能界という荒波の中に生きる男に添い遂げるなら、なおさらだろうなという感じ。正直1年もしたら、世間はもう「愛の件」は忘れつつあるわけです。
熊切さんは自分磨きに力を入れているようですが、真に強くて美しい女性になって幸せを掴むことを、筆者は祈るばかりです。